BMW 5シリーズ、クラシック音楽をイメージした限定車を発売
格式高いタキシードを纏った指揮者(マエストロ)を連想させるブラック・サファイアのボディカラー
ビー・エム・ダブリューは、クラシック音楽の知的で上品な世界観を彷彿とさせるBMW 5シリーズ セダンの限定モデル「BMW 5シリーズ MAESTRO(マエストロ)」を11月7日(土)より販売を開始すると発表した。
合計99台の台数限定で、価格(消費税込)は7,980,000円となる。
BMWグループは40年以上にわたり様々な国際的な文化支援事業を続けており、その中でもクラシック音楽とは強い結びつきがある。クラシック音楽大国であるドイツのミュンヘンに本社を置くBMWグループは、ドイツと日本の文化的交流の一環としてミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の来日コンサートを2007年よりサポートし、今年で4度目の協賛を行う。
BMW 5シリーズ MAESTROは、格式高いタキシードを纏った指揮者(MAESTRO)を連想させるブラック・サファイアのボディカラー、洗練された表情を強調するアダプティブLEDヘッドライト、繊細なアクセント音を奏でる管楽器を連想させるアルミニウム・ラインなどを採用し、魅力的なスタイリングを実現している。
また、インテリアには、楽器職人のような匠の技によって生産されるBMW Individualプログラムの特別装備品を採用。
シートには、南ドイツで飼育された大型牛から採れる面積の大きい上質な牛革を使用し、天然に近い状態の柔らかさとしなやかさ、通気性の良さが特徴のBMW Individualエクステンド・レザー・メリノを装備。イタリア・トスカーナ地方の褐色土からインスピレーションを受けたアマロ・ブラウンのカラーが、上質で落ち着いた雰囲気のコンサートホールを彷彿とさせる。
さらに、ヴィンテージのバイオリンのように深みのある色合いと不規則な木目が特徴のBMW Individualファイン・ウッド・シカモア・レッド・ブラウン・ダーク・インテリア・トリムが、薫り高い室内空間を演出している。
装備面においては、最大出力600Wの16個の高性能スピーカーを備えたharman/kardonサラウンド・サウンド・システムが、生のオーケストラを彷彿とさせるリアルで高品位なサウンドを提供する。
また、ボタンひとつで自動的にトランクを開閉できるオートマチック・トランク・リッド・オペレーション、フロント及びリアのドアを閉める際に電動でゆっくりと閉めるソフト・クローズ・ドア、運転席と助手席のシートを適温に温めるフロントシートヒーターなど、数々の快適装備も充実している。
安全装備については、5シリーズに採用されているカメラとミリ波レーダー・センサーを併用した「衝突回避・被害軽減ブレーキ」や車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行うことが可能な「アクティブ・クルーズ・コントロール」を含む革新的ドライバー支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」など、充実した先進の安全機能を標準装備。
この限定モデルにおいてはさらに装備を追加。左右後方の車両や追い越し車線を急接近してくる車両をドライバーに警告する「レーン・チェンジ・ウォーニング」、ドライビング・パフォーマンス・コントロールの走行モードに応じてメーター・パネルのディスプレイが切り替わり、文字を拡大したり、警告やメニュー表示を大きくすることにより走行時の視認性を高める「マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル」も標準装備としている。
2.0リッター直列4気筒DOHC BMWツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジンを搭載し、最高出力は135kW(184ps)/4,000rpm、最高トルクは380Nm(38.7kgm)/1,750-2,750rpmを発揮する。
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