シトロエン C3、「SeductionLeather」のワングレードに統一
ラインナップを見直し、コンパクトカー市場のシェア拡大を狙う
プジョー・シトロエン・ジャポンは、シトロエンの5ドアコンパクトハッチバック「C3」の価格とラインナップを見直し「C3 SeductionLeather(セダクション・レザー)」に一本化すると発表。9月1日より発売を開始する。
頭上まで広がる広大なゼニスフロントウィンドウや取り回しのよいラウンドフォルムなどが特徴の「C3」は、昨年2月の新パワートレイン搭載により大幅に燃費が改善され、デザインと使いやすさに加え経済性や環境適合性を兼ね備えたシトロエンの量販コンパクトモデル。
2010年のフルモデルチェンジ以来、2グレードのラインナップであったが、今回、エントリーグレードのセダクションに人気のフルレザーシートを組み合わせ、名称を「C3 SeductionLeather(セダクション・レザー)」とし、ワングレードに統一した。
また価格もセダクションに8,000円の増額でフルレザーシートと16インチアロイホイール、パール・メタリックペイント料金を含み、215万円と戦略的なパッケージとしている。
ボディカラーは人気のブランパールナクレを含む全5色を用意する。
プジョー・シトロエン・ジャポンではシトロエンの人気モデル「C3」のラインナップを簡素化することで、販売効率を高めコンパクト市場でのシェアを獲得し、さらなる拡販を狙うとしている。
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