フォルクスワーゲン、ポロ史上最高の低燃費モデル「ポロ ブルーGT」販売開始
“BlueMotion meets GTI”をコンセプトに環境性能と動力性能を高次元で両立
フォルクスワーゲン グループ ジャパン は、同社の人気コンパクトハッチバック「ポロ」に、「ポロ」史上最高となる低燃費を実現した「ポロ ブルーGT」を新たに導入し、本日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで販売を開始すると発表した。
これにより「ポロ」シリーズは「TSI コンフォートライン ブルーモーションテクノロジー」、「クロスポロ」、「TSI ハイライン」、「ブルーGT」、「GTI」の全5グレードのラインアップになった。
「ポロ ブルーGT」のボディ色は、ブルーGT専用のブルーシルクメタリックに加え、キャンディホワイト、ディープブラックパールエフェクト、リフレックスシルバーメタリックの4色を設定。価格は、2,630,000円(税込)となっている。
「ポロ ブルーGT」は、「ポロ GTI」と「ポロ TSIハイライン」の間を埋めるモデルとして、高い動力性能と「ポロ」史上最高の低燃費の双方を兼備していることを最大の特徴としている。
”BlueMotion MeetsGTI”をコンセプトに開発されたこのクルマは、新型「ゴルフ TSI ハイライン」と同じ気筒休止エンジン1.4 TSI アクティブシリンダーマネジメント(ACT)を「ポロ」として初めて採用し、7 速 DSG と組み合わせている。
「ポロ GTI」に匹敵する 250Nm という、自然吸気エンジンの 2.5L クラスに相当する強力なトルクを、わずか 1,500rpm から発生、最高速は 210km/h に達すると同時に、従来の「ポロ」が史上最高の燃費としていた 1.2 TSI コンフォートラインの 21.2km/L (JC08 モード)を上回る、21.3km/L(JC08 モード)という優れた低燃費を実現。この結果、「ポロ ブルーGT」は、エコカー減税(75%減税)適用車両となった。
「ポロ ブルーGT」の低燃費を実現するために、最新の 1.4 TSI ACT エンジンは、大きなパワーを必要としない時は、4 気筒のうち 2 気筒を休止させる。
また、ダウンサイジング(小排気量+直噴&過給システム)、ブルーモーション テクノロジー(スタート/ストップシステム、ブレーキエネルギー回生システム)、エアロダイナミクスを向上させるための専用エクステリアやアンダーボディトリムの採用などにより、「ポロ」史上最高の低燃費を実現した。
一方、「ポロ GTI」ゆずりのリヤスポイラーやディフューザー付リヤバンパー、デュアルエキゾーストパイプなどの採用により、スポーティなイメージを高めつつ、15mm 車高を落としたスポーツサスペンションや 17 インチアルミホイール、電子制御式ディファレンシャルロック”XDS”などにより、ハンドリング性能も大幅に向上させた。
インテリアでも「ポロ ブルーGT」は、機能/デザイン面で大きくアップグレードしており、シートにはテーマカラーのブルーが配色された専用のアルカンターラ&ファブリックのスポーツシートを採用。
「ポロ」シリーズの中でも唯一装備されたクルーズコントロールや、GT エンブレム入りの専用レザー3 本スポークステアリングホイール、グレーステッチ入りのレザーハンドブレーキグリップやシフトノブを装備し、高い機能性を持たせている。
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