「走る蓄電池」PHEVを防災対策に! 災害時に役立つ三菱 アウトランダー PHEV/エクリプス クロスPHEV

  • 筆者: MOTA編集部
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先日も記録的な大雨や暴風などの影響により各地に甚大な被害をもたらした台風14号が列島を横断するなど、いつどこで起こるか分からない大規模災害。そんな中、近年では防災・備災目的でPHEV(プラグインハイブリッド)の購入を検討する人も増えていそうです。今回は、2021年度PHEV国内販売台数1位を記録した三菱 アウトランダーPHEVと、同2位を獲得した三菱 エクリプス クロスPHEVをからめ防災力に優れたPHEVの魅力をお伝えします。

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  1. 三菱のPHEVを速やかに被災地・避難所等へ提供
  2. PHEVであれば被災時でも電化製品を使える
  3. 三菱が誇るPHEV「アウトランダーPHEV」、「エクリプス クロスPHEV」

三菱のPHEVを速やかに被災地・避難所等へ提供

三菱自動車は2022年8月31日、災害時、停電などが起きた場合速やかに現場に駆け付けるための災害時協力協定(DENDOコミュニティサポートプログラム)を岡山県岡山市と新たに締結しました。これまでも200以上の自治体と同協定を結んでおり、三菱では2022年度内に全国の自治体と災害時協力協定を締結することを目指しています。

災害時協力協定(DENDOコミュニティサポートプログラム)とは、三菱のPHEVを活用した自治体への支援活動で、災害時協力協定を締結し、有事の際では、改めて自治体と相互に必要事項を確認する時間的ロスをなくすことで三菱のPHEVを速やかに被災地・避難所等へ提供するというものです。

また、三菱は自治体だけでなく、気象庁と共同開発の防災アプリを運営する特務機関NERV(ゲヒルン株式会社)とも連携しています。災害による長期停電・通信網途絶に備えた災害対策車両を共同製作。被災各地へ出動、災害対策本部や避難所の支援活動を行っています。

PHEVであれば被災時でも電化製品を使える

ではそもそも、なぜPHEVが防災に有効かというと、大量の電気を確保できるからです。これまでは個人の場合、数日分の電気を蓄えておくことは困難でしたが、PHEVであれば被災時でも電化製品を使えるレベルの電気を利用することができる“走る蓄電池”として活用できます。

三菱が誇るPHEV「アウトランダーPHEV」、「エクリプス クロスPHEV」

2021年度PHEV国内販売台数1位を記録したアウトランダーPHEVは、3代目となる新型(現行型)モデルが2021年に登場。その魅力はなんと言ってもトップクラスの蓄電・発電力です。総電力は20kWhと国産車で1位。燃料タンク容量も56Lと十分で、バッテリーと燃料が満タンの場合だと最大12日分の電力を供給できるハイスペックを誇ります。

さらに、アウトランダーPHEVは急速充電に対応。約38分で80%の充電が可能となっています。また、V2H(Vehicle to Home:PHEVやEVなどに蓄えられた電力を、家庭用に有効活用するシステム)にも対応しており、AC電源は100V/1500Wを2つ備えています。充電・給電能力においても申し分ありません。

車内も広々としており、飲食物や防災グッズの貯蔵庫として活用できるのも好印象。防災力においては最も優秀と言える1台です。

一方、2021年度PHEV国内販売台数2位を記録したエクリプス クロスPHEVも、V2H対応。満充電時で一般家庭の最大約1日分、バッテリーと燃料が満タンの場合だと最大約10日分の電力量を供給することができます。こちらもアウトランダーPHEV同様に1500Wまで対応の100V AC電源を備えています。

動力源としてガソリンエンジンと電気モーターの2つを搭載し、次世代のエコカーとして注目のPHEV。エンジンを発電機としてバッテリーに電気をためることができるため、充電インフラがない環境でも快適な走行が可能。また、三菱のPHEVは外部給電機能を有するため、アウトドアや被災時など、電気不足下においても強い味方になってくれるでしょう。被災時に頼れる“走る蓄電池”PHEV、この機会に自分のライフスタイルに適したモデルを探してみてはいかがでしょうか。

[筆者:MOTA編集部]

三菱/アウトランダーPHEV
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新車価格:
393.9万円529.4万円
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69万円667.9万円

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