“唯一無二”のラグジュアリーオープンカーはどこまで進化した?「メルセデス・ベンツ SLクラス」海外試乗レポート(2/3)
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- 筆者: 九島 辰也
- カメラマン:メルセデス・ベンツ日本
ワインディングを攻めながら、乗り心地の良さも際立つ「SL400」
まず最初にステアリングを握った「SL400」は、本当に気持ちがよかった。
3リッターV6ターボはエンジンパワーも十分で扱いやすい。初速や中間加速で欲しいパワーは直ぐに得ることが出来て、まどろっこしさが一切無い。ワインディングでもパドルシフトを使えばかなり攻められる。
今回設定が増えた「ダイナミックセレクト」を「スポーツ」もしくは「スポーツ+」にすれば鬼に金棒である。エキゾーストサウンドシステムも進化して、サウンドは一段と頼もしくなっている。
ただ、総じて“乗り心地の良さ”が際立っていた。この辺はSLが唯一無二のスポーツカー&ラグジュアリーカーだからだろう。
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