WR-Vをアメ車風な“角目フェイス”に! DAMDが新作「WR-V REVERB」を発売
- 筆者: MOTA編集部
- カメラマン:DAMD
2025年6月6日(金)、人気カスタムパーツメーカーのDAMD(ダムド)は、ホンダ WR-Vをベースにした新作カスタムパーツ「WR-V REVERB(リバーブ)」を正式に発表し、受注を開始しました。
「WR-V REVERB」は、最新のWR-Vをまるで90年代のアメ車のような、レトロで無骨なスタイルに変身させるカスタムキットで、東京オートサロン2025でも大きな話題を呼びました。
当記事では「WR-V REVERB」の商品の紹介とあわせ、デザインのモチーフや、なぜこのデザインが生まれたのか、ユーザーの声から急遽製品化が決まったパーツなどについてご紹介します。
コンセプトは「日常を塗り替える冒険心」
「WR-V REVERB」のコンセプトは「REVERBが切り開く、あなたの秘めたる冒険心。ドライブに新たな心地良いリズムを。その鼓動に共鳴する相棒と日常を塗り替えよう」。
DAMDはこのコンセプトのもと、日常に新たな刺激と冒険心をもたらすデザインをWR-Vに向けて提案しています。
※「REVERB(リバーブ)」とは、空間的な深みや広がり感を加えるエフェクトのこと。
デザインのモチーフは?
「WR-V REVERB」はヘッドライトやグリルに特徴をもつフェイスチェンジキットで、「直線的なデザインが特徴のアメリカンクラシックなクロカン」をモチーフにデザインされているとのこと。
WR-Vの水平基調なデザインに調和するフロントバンパーが、無骨でありながらも洗練されたスタイリングを実現しています。
モチーフであるアメリカンクラシックを演出する、上品なアッシュグレーかつウッド調の「サイドデカール」も用意。WR-Vのサイドビューが落ち着いた雰囲気に様変わりします。
なぜWR-Vがベースに? 開発の背景
WR-Vをカスタムベースに選んだ理由をDAMDに伺いました。
「第一に、車両の価格が安価であったこと。そして、純正車のサイドビューが直線的かつプレーンで、カスタムベースとして非常に活かしやすいフォルムであったことが挙げられます。」
手に入れやすい価格帯と、カスタムの可能性を秘めたシンプルなデザインが、今回のプロジェクトの決め手となったようです。
オートサロンでの反響とユーザーの声
DAMDによると、2025年1月の東京オートサロン2025での先行展示では、大きな反響もあったようです。
「WR-V REVERBをピンポイントで観に来られた方も多く、普段オートサロンに足を運ばないようなお客様にもご来場いただけた印象です。特に『昔のアメ車のデザインは好きだけど、耐久性やメンテナンスに不安がある』と感じていた方々から、『最新のクルマでこのデザインを楽しめる点に魅力を感じる』という感想を多くいただきました。」
また、オートサロン来場者との対話から生まれた製品もあります。
「お客様からヘッドライトをLEDバルブに交換できるかという質問が非常に多かったため、今回発売に合わせて専用のLEDバルブを製作する経緯となりました。」
ユーザーの声をダイレクトに反映した製品開発も、DAMDの魅力の一つと言えるでしょう。
製品情報
WR-V REVERBの商品は「フェイスチェンジキット」「専用LEDヘッドライトバルブ」「サイドデカール(アッシュグレー)」の3点です。
製品名 | 価格(税込) |
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フェイスチェンジキット(未塗装品素地) | 32万7800円 |
専用LEDヘッドライトバルブ(左右セット) | 2万6400円 |
サイドデカール(左右セット) | 6万3800円 |
「フェイスチェンジキット」はボンネットカバー、フロントグリル&バンパー、角目ハロゲンヘッドランプ、ハーネス&ステー類が付属。現在は未塗装品のみの設定です。
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