ダイハツ ブーン グレード比較(2/3)
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- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:ダイハツ工業株式会社
1.0CLリミテッド/ひとクラス上の装備を用意
1.0CLリミテッドは、これが売れ筋になると思われるグレードだ。
1.0CLに対して、フロントシートがベンチシートになり、これに伴ってフロントセンターアームレストが用意され、リヤシートが6:4の分割可倒式になり、運転席シートリフターや助手席アンダートレー、ダイナミックサポートヘッドレストが装備されるなど、シート回りを中心にした違いがある。
さらにエアコンがマニュアルエアコンからプッシュコントロールタイプのオートエアコンになり、タイヤが13インチから14インチになるのも相違点だ。
これで1.0CLに対して14万円高の125万円(4WDは143万5000円)なら、納得モノの価格差といっていい。価格重視で1.0CLを選ぶより、1.0CLリミテッドを選んだほうが満足して長く乗れるクルマになる。
その意味でもこれこそがブーンを代表する存在として、売れ筋になるべきグレードだ。
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