クライスラー グランドボイジャー 試乗レポート(1/4)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:島村栄二
フルモデルチェンジでさらにビックに!
1980年代に発売されたボイジャーは現在世界中で隆盛を極めているミニバンの元祖ともいえる存在だった。それ以前の商用車をベースにしたマイクロバス的なクルマから、乗用車的で扱いやすい多人数乗車のクルマとしてボイジャーが作られた。3列シートやウォークスルーなど、ミニバンに必須の要素はボイジャーの登場によって決まったといっても良い。
今回のモデルは5代目に当たるが、日本へは1997年に3代目モデルから輸入が始まり、累計で1万2000台が販売されているという。輸入ミニバンではもちろんナンバー1で、ボイジャーからボイジャーへの代替も多いのが特徴だ。本国では標準ボディのボイジャーとロングホイールベースのグランドボイジャーが設定されているが、日本に輸入されるのはグランドボイジャーのみとなる。輸入車にはライバル車らしいライバル車がないため、アルファードやエルグランド、エリシオンなどの国産車がライバルになる。
フルモデルチェンジによってボディサイズはひと回り大きくなった。そうでなくても大きなアメリカ車だったが、さらに大きくなったので圧倒的な存在感がある。全長が5mを超え、全幅が2mを超え、ホイールベースも3mを超えるから、クルマとしては相当に大きい。購入を考えるときには、このサイズに対応できる駐車場があることがまず前提条件だ。
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