ボルボ 新型XC40|多数の安全装備を備えた“大本命”小型SUVが登場
- 筆者: オートックワン 編集部
本国スウェーデンのボルボ・カーズは9月21日、新型のコンパクトSUV「XC40」を世界初公開した。
新型XC40は、同社のミドルサイズSUV「XC60」の下に位置する、ひと回り小さなボディサイズのコンパクトSUV。新開発の小型車用の新世代モジュラープラットフォーム「CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)」を初めて採用する。ボディサイズは、全長×全幅×全高:4425×1863×1652mmで、ホイールベースは2702mm。
搭載するパワートレインには、最高出力247PS/5,500rpm、最大トルク350Nm/1,800‐4,800rpmを発生する2.0リッター直列4気筒ターボエンジン「ドライブE」のガソリン「T5」と、最高出力190PS/4,000rpm、最大トルク400Nm/1,750‐2,500rpmを発生するディーゼルエンジンの「D4」の2種類。さらに今後は、新開発の3気筒エンジンのほか、HVやフルEVバージョンも投入される予定。
気になる先進技術については、クラス初の安全装備を採用するほか、部分自動運転機能「パイロットアシスト」も設定。時速130キロまでを上限に、クルマを車線中央に保持するよう自動的にステアリングを修正し、ドライバーをサポートする。また、前走車と一定の車間距離を保つために、アクセルとブレーキをドライバーに代わって自動的にコントロールする。この他、「シティセーフティ」、「クロストラフィックアラート」、「360度ビューカメラ」、「ランオフロードミティゲーション」、「ランオフロードプロテクション」など、多数の安全装備を採用している。
新型XC40は、2017年11月より、ベルギーのゲントにあるボルボ・カーの工場にて生産開始予定。早々の日本導入にも期待が高まる!
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