高速道路の料金所でETCバーが開かない!?そんなときどうすればいい?【高速道路でのトラブル対処法:その5】
どんなときにETCバーが開かない?
ETCバーが開かないトラブルで最も多いのは、ETCカード関連のトラブルです。料金所の手前には「ETCカード未挿入お知らせアンテナ」が設置され、ETCカードの挿し忘れ、挿し込み不足、挿し間違いがあると「ETCを利用できません」という音声やブザーが鳴り、注意を促してくれます。
しかし、ETC車載器の音量を小さくしていると警告音声が聞こえないこともあり、そのままETCレーンに入ってしまう人もいるでしょう。
他にもETC車載器の通信異常や、機器の故障などが考えられますが、このような場合はドライバーだけでは対処しようがありません。そうなってしまったら、下記に記載された方法で安全第一で対処してください。
ETCバーが開かないときの対処方法1:車をバックさせるのは絶対にNG!
絶対にやってはいけないことは車をバックさせることです。ETCレーンが利用できなくて慌ててしまい、ETCレーンから通常のレーンに移動しようとする人が稀にいます。
しかし、後続車はETCレーンで先行車がバックしてくることを予想していません。ETCレーンは時速20km以下で通過というルールになっていますが、もう少し速いスピードで通過する車も多くいます。ETCレーンでバックするのは、後続車との衝突の危険が非常に高いので絶対にやめましょう。
ETCバーが開かないときの対処方法2:ハザードを点け、インターホンで係員を呼び出す
ETCバーが開かないときはその場で停車し、安全確保のためにハザードランプを点灯させましょう。後続車に停車中であることを知らせた上で、ETCレーンに設けられているインターホンや呼び出しブザーで係員を呼んでください。
高速道路入口でETCバーが開かなかった場合
係員から通行券を受け取り、ETCバーを上げてもらって通行します。高速道路出口ではもちろんETCレーンに入らず、一般レーンで料金を精算してください。
高速道路出口でETCバーが開かなかった場合
係員の指示にしたがって料金を精算してください。カードに問題が無い場合は車載器から抜いたETCカードで精算できることもあります。
ETCバーが開かず、押し開いて通過してしまった場合
ETCバーを押し開いて通行してしまった場合は、適正な料金の支払いが行われていません。そのまま放置すると不正通行車両として取り扱われる可能性があります。他車の通行の邪魔にならない場所に停車し、係員を呼びましょう。
安全に停止できる場所が無かった場合は通行した高速道路の運営会社に後ほど電話で問い合わせしてください。ETCカード番号と有効期限、どの区間をいつ利用したのか、車両ナンバーを伝えれば精算が可能です。
「出典・イラスト提供:NEXCO中日本」
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