第42回東京モーターショー2011 開催概要を発表
第42回東京モーターショー2011はワールドプレミアが52台、ジャパンプレミアが82台出展
日本自動車工業会(以下:自工会)は4日、12月2日(11/30と12/1はプレスデイ。12/2は特別招待日)から行われる「第42回東京モーターショー2011」(一般公開日は12/3~12/11まで)の開催概要を発表した。
24年振りに東京での開催が行われる第42回東京モーターショー2011は、会場を臨海副都心の東京国際展示場(以下:ビッグサイト)に移し、世界12カ国、1地域から合計176の出展者が参加する。前回の2009年に行われた第41回東京モーターショー2009の出展者数129を大きく上回る形となった今回の東京モーターショー。当初、東日本大震災の影響から出展者数のさらなる減少が懸念されていたが、この出展者数の増加に再び経済活性化への糸口が見えたのか、自動車関連企業やメディアをはじめ、さらにはファッション業界といった従来では無関係なところからも大きな期待が寄せられている。
さて、今回の第42回東京モーターショー2011、その内容とはまずワールドプレミアが52台、ジャパンプレミアが82台出展されるとのこと。相当な華やかさが期待される中、残念なことに、アメリカビッグ3(GM、Ford、クライスラー)と、イタリアメーカー(フィアット、フェラーリ、アルファロメオ、ランチア、ランボルギーニ)、スウェーデンメーカー(ボルボ※、サーブ)は今回も出展を見送ることとなった。
※ボルボはトラック部門のみ出展
一方では日本でも人気の高いドイツメーカーは、オペルを除くほぼ全メーカーが出展する方向だが、アメリカ勢、イタリア勢といったパッション気質のメーカーの不参加は、日本での販売不振の影響もあり、さらには経済情勢の不振という致し方のない現状も起因している。
自工会の志賀会長(日産自動車COO)は、「世界全メーカーの出展が叶わなかったことはとても残念なことだが、今後も東京モーターショーは世界一のテクノロジーショーだという存在意義を強くアピールしていきたい」とコメントした。
初の催し物も多数あり
今回の第42回東京モーターショー2011は、大人から子供まで楽しめる初となるユニークな催し物も多数出展される。(以下、初となる出展内容)
①次世代自動車とそれを取り巻く社会システムのシンポジウム
②第42回東京モーターショー2011オープニングパレード(12/3)
③国内自動車メーカートップとテリー伊藤氏のトークショー(12/3)
④プロドライバーによる乗用車同乗試乗会
⑤ソープボックスダービー
⑥日本カー・オブ・ザ・イヤー発表
⑦世界のグルメを集めた「ワールド・フード・カップ」by フジテレビ
⑧第42回東京モーターショー2011ファッションショップ by UNITED ARROWS
⑨第42回東京モーターショー2011ニュース発行(開期中毎日発行)
⑩アフター6チケットの導入(夜8時までの開場延長により夕方6時以降は大人500円/高校生200円で入場可能)
⑪日本自動車ジャーナリスト協会による小中学生向け特別ガイダンス
⑫ルフトハンザドイツ航空の国際航空券割引サービスを実施
⑬臨海副都心まちづくり協議会との連携(周辺商業施設やレストランで利用できるクーポン券の発行や、スタンプラリーを実施)
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