若者のクルマ離れは乳幼児から!? 母親の約7割が子供のクルマ嫌いに悩む ~Aprica調査より~
困っていることは「ぐずる」「泣く」「乗るのを嫌がる」
ベビーカーやチャイルドシートなど育児用品の製造・販売を行うアップリカ・チルドレンズプロダクツ(以下Aprica)は、お盆など帰省・行楽シーズンを前に、全国の0歳から2歳の子どもを持つ母親200名を対象に、子どものクルマの好き嫌いに関する調査をインターネットを通じて行った。
週に1度以上、子どもと一緒にクルマで外出することがある200名を対象にしたApricaの調査では、約7割の母親が、子どものクルマ嫌いで困っていることが明らかになった。
なかでも「ぐずる」が最も多い回答で、次いで「泣く」「クルマに乗るのを嫌がる」「チャイルドシートに座らない」「暴れる」となっている。
しかしそのいっぽうで、『困らない』と答えた母親は、87.9%が「自分の子どもはクルマが好き」だと思うと回答し、さらに89.4%が「チャイルドシートを必ず着用している」と答えた点にも注目したい。
子どもを守ることが出来るのは「親」だけ!
6歳未満の乳幼児がクルマに乗る際、必ずチャイルドシートへ着用することが義務付けられている。体が軽く、万が一の際にも自分で自分のことを支えることも出来ない乳幼児だからこそ、これは法律の有無に関わらず絶対守らなければならないことだ。
しかし、実際にはわずか56.8%の着用率(「2011年 チャイルドシート使用状況全国調査:JAF・警察庁調べ)という、非常に残念な結果が出ている。その一因には、このアンケート結果にある「ぐずる」「泣く」といった子どもの反応に対する母親の苦悩があるのかもしれない。
しかし万が一の事故に備え、かけがえのない子どもの命を守ってやることが出来るのは、それこそ親しかいない。そのためにも、子どもがクルマを好きになる工夫や、チャイルドシートを上手に活用する技を得ることが大事だろう。
『子どもをクルマ好きにするための秘策3か条』を提案
Apricaでは今回の調査結果を受け、自身も10歳の子どもを持ち、公認チャイルドシート指導員の資格も持つ自動車生活ジャーナリストの加藤 久美子さんとともに、「楽しい雰囲気づくり」「子どもを孤独・不安にさせない配慮」「車内だけの解禁事項をつくる」といった、『子どもをクルマ好きにするための秘策3か条』を提案している。
もともとクルマや乗り物が好きな子どもは多いはずで、そんな中でぐずったり泣いたりするのは、親の顔が見えない不安感や、大人の作り出す雰囲気から起こる例が多いと指摘する加藤さん。親のちょっとした工夫で子どものクルマ嫌いを治す事は可能だという。 特に、赤ちゃんの頃の早い時期からクルマやチャイルドシートに慣れさせる事は、特に有効な手立てだというから参考にしたい。
■参考:http://www.aprica.jp/ [Apricaホームページ]
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