トヨタ、マレーシアでの生産累計台数100万台を達成
トヨタ自動車のマレーシアにおける生産会社「Assembly Services Sdn. Bhd.(以下、ASSB)」は、累計生産台数が100万台に達したことを記念し、4月25日に記念式典を行った。
式典にはマレーシアのムスタパ・モハメド国際貿易産業相を来賓に迎え、ASSBの大前工場長、販売代理店「UMW Toyota Motor Sdn .Bhd(以下、UMWT)」のタンスリアスマットカマルディン会長らが出席。
アスマット会長は
「生産累計100万台を達成できたことを嬉しく思う。今後もマレーシアのお客様に喜んでいただけるクルマづくりを行っていきたい。」
と語った。
なお、国民車メーカー以外で生産累計台数が100万台を達成したのはトヨタが初めてとなる。
トヨタはマレーシアにおいて1968年に「カローラ」の生産を開始。
2000年には生産累計50万台を達成しており、2006年よりタイへハイエースの輸出を開始。また、2012年よりカムリの現地生産を開始予定。
トヨタは、マレーシア政府の提唱するルック・イースト政策に則った活動や、知識や技術向上のためのトレーニングセンターの設立など人材育成にも力をいれ、生産開始以降43年間に亘り、一貫して地域に根付いた企業活動を行ってきた。
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