国交省、4月からJC08モード燃費の表示を義務付けへ
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国土交通省及び経済産業省では、現在用いられている燃費表示「10・15モード」測定法から、より実走行に近づけた「JC08モード」への移行のため、「乗用自動車の性能の向上に関する製造事業者等の判断の基準等」等の一部を改正すると発表した。
これにより、平成23年4月以降に型式指定を受ける自動車については、JC08モード燃費値を自動車のカタログ等へ表示することを義務付けられる。
また、現在既に販売されている自動車(継続生産車)についても、2013年2月末までに、JC08モード燃費値を表示することを義務付けるため、2013年3月以降は全ての自動車のカタログにJC08モード燃費値が表示されることになる。
なお、「10・15モード」燃費と「JC08モード」燃費の差は、車両によって異なるが、一般的にJC08モード燃費の方が10・15モード燃費より概ね1割ほど低くなる傾向がある。