フォルクスワーゲン、エコドライブ チャンピオンシップ in ジャパンを実施
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、10月30日(土)、千葉県木更津市において「フォルクスワーゲン エコドライブ チャンピオン シップinジャパン」を実施した。
ウェブなどから応募した44名の燃費自慢がその腕前を競うという内容で、大阪府の工藤真輔氏が平均燃費20.0km/lで優勝、来年度ドイツで実施予定のフォルクスワーゲンエコドライブワールドチャンピオンシップへの参戦権を獲得した。
千葉県木更津市のかずさアカデミアパークを基点に、高速および一般道を組み合わせた総合34.4kmに及ぶ公道の周回コースで開催された本イベントは、台風が近づく荒天というエコドライブにとっては燃費が伸び悩む悪条件のなか実施。
今回のチャンピオンシップ参加者は、フォルクスワーゲンが選抜用に用意したエコドライブ予選ページにおいてエコドライブカルタをクリアしたり、自身のエコドライブ自慢等を披露した、およそ700名にも及ぶ参加希望者の中から選ばれた31名、ディーラー推薦の6名、メディア5名、VGJ招待ドライバー2名の計44名で実施された。
また車両には1.2リッター「TSI」エンジンと7速「DSG」トランスミッションを搭載し、フォルクスワーゲン車として初めて10・15モード燃費が20km/ℓという低燃費を達成した新型「ポロTSIハイライン」8台を使用して行われた。
優勝した工藤氏は、勝因を
「普段どおりの運転を心がけて頑張りすぎなかった事。アクセルワークに気を使いDレンジ任せで走って必要な時だけマニュアルでシフトダウン、アップを行った。周囲の車の流れを乱さないことにも気を使いました。台風が近づく悪天候の中、イベントを支えてくださった多くの皆様に感謝します。この大役を私の肩でになえるか不安ですが、皆様応援お願いします。」
と語り、来年ドイツで実施予定のフォルクスワーゲン エコドライブ ワールドチャンピオンシップ参戦への意気込みを感じさせた。