普段使いも粋にこなして、時にスポーティに豹変!魅惑のイタリア車「ジュリエッタ」
今回ピックアップするのは、歴代の名車の名前を受け継いで2011年に誕生したアルファロメオ「ジュリエッタ」。日本でも扱いやすいサイズと装備に艶っぽいデザインで人気のこのモデル、実際に試乗したユーザーの評価はどのようなものなのでしょうか?4件のレポートをお届けします!
数値性能では表せない”何か”がある(投稿者:KDPさん)
なんと、このレポートを投稿したあとで実際にジュリエッタを購入してしまったというKDPさん。これまで国産車を中心に多数の車種のレポートを投稿いただいていますが、その中でもこのジュリエッタ、やはり強い個性を放っていたようです。
外観デザイン ★★★★★
インテリア ★★★★☆
走りやすさ ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
試乗車は1.4.リッターのマルチエアターボ+TCTを採用するコンペティツィオーネです。ドアを開けて乗り込んだ瞬間から、何処がどうという説明をするのも難しいのですが、視界に入る部分、体に触れる部分、ニオイに至るまで、自分の予想を超越したメーカー独自の世界観を感じることができました。
TCTと呼ばれるデュアルクラッチトランスミッションはDNAモードをN(※編集部注:Naturalモード)で乗っている限り、非常にスムーズ。DCTはギクシャクするというネガなイメージを払拭してくれました。ただし、明確にトランスミッションの存在を意識させられますので、車と対話しながら運転する醍醐味は味わえます。
そしてDNAシステムをD(※編集部注:Dynamicモード)にするとアクセルレスポンスとTCTの制御が激変。パワー感としては下手な2.5L-NAよりもパワフルと感じるくらい。その際のエンジン透過音も、巷で言われている程退屈なものではなく、充分回して気持ちイイ音と私的には感じました。……
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他車にはないおしゃれ感とスポーツ感!(投稿者:外見はおっさん、心は子供さん)
スポーツカーがお好きで、シボレー「カマロ」にお乗りの“外見はおっさん、心は子供”さん。今回ジュリエッタには一泊二日で乗る機会があったとのことで、じっくり試乗したその感想を教えていただきます。
外観デザイン ★★★★☆
インテリア ★★★☆☆
走りやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★☆☆
フロントフェイスは、一目でアルファロメオとわかります。変な顔だと思っていましたが見慣れると独特感があり、好きになりました。やっぱり写真ではなく実際に見て乗ってみると印象は変わります。エンブレムはおしゃれで、要所要所にメッキが使用されており高級感があります。
内装は価格相応だと思います。悪くはありませんが惹かれる点はありませんでした。カタログを見るととてもおしゃれですので、オプション付けるといいと思います。
走りは素晴らしいです。D.N.Aシステムは面白いです。DynamicモードにするとNaturalモードは違ってとてもキビキビ走るようになります。他車にもエンジン出力を変える機能はありますが、ここまで違いを明確にしているのは初めてでした。1.4リッターとは思えない走りを楽しむことができます。……
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伊達を気取れる普通のクルマ(投稿者:muchachoさん)
普段はスバル「レガシィB4」にお乗りのmuchachoさん。ジュリエッタに関しては“スタイリングは最高だが、実用性も高く普段使いにも問題ない”ということでした。
外観デザイン ★★★★☆
インテリア ★★★☆☆
走りやすさ ★★★★☆
総合評価 ★★★☆☆
ジュリエッタ Quadrifoglio Verdeのオートマチックトランスミッション(Alfa TCT)仕様に試乗しました。手強いライバルが多いCセグメントの中で、スタイリングに特化したモデルといえば、やはりジュリエッタでしょう。スタイリングが好みなので買いたいという人がいても、反対しません。中身もなかなか良く出来ています。
Cセグメントではかなりのスポーツモデルに限って装着される18インチタイヤを標準設定にしていますが、普通の街乗りであれば、それによるネガティヴな印象はまったくなく、穏やかな乗り心地を味わうことができました。……
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ホットハッチ???(投稿者:mascoさん)
ラストは英国車とイタリア車がお好きというmascoさん。普段はアバルト「プント」にお乗りのようで、今回はジュリエッタ“クアドリフォリオヴェルデ”の走行性能に関して詳しく書いていただきました!
外観デザイン ★★★★☆
インテリア ★★★☆☆
走りやすさ ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
この手の車なので、それなりのタイト感はあるのですが、室内が広く感じます。ミトとの差別化でしょうか。ホットハッチとはちょっと言い難いですが、家族持ちには嬉しい設計ですね。
次に走り。DNAがN(※編集部注:Naturalモード)の時は、かったるくてしょうがない(笑)ので、走行中にダイナミックに変えてみました。「うぉぉお!ドッカンターボか?!」というくらい顔つきが変わります。若干直線番長的なところもありましたが、フロントの食いつきもなかなか良い!
乗った感じの「下手するとファミリーカー?」という感覚を返上できる愉しさです。もしオーナーになったら、間違いなくDNAはダイナミックで固定ですね(笑)……
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ジュリエッタの「ここが惜しい!」
▼エンジン音が思いの外、室内入ってきます。素人にはいい音なのかわかりません。(外見はおっさん、心は子供さん)
▼美しいデザインとのトレードオフなのかもしれませんが、後席のニースペースがもう少し広ければ……(KDPさん)
▼スタイリッシュであることを重視したせいか、後席がかなり狭いのは難点です。特にスポーツシートを備えたQuadrifoglio Verdeでは、標準シートと比べて、当該シートは上方のボリュームが大きく、後席乗員の視界をかなり阻害します。(muchachoさん)
▼絶対的に価格が高い。妹分のミトとの住み分けもあるんでしょうが、これ、ジュリア出す時どーすんの?と心配になりました(笑)あと、右ハンドルのペダル配置はメチャクチャです(※MTに限る)(mascoさん)
カーソムリエって何?
カーソムリエはオートックワン運営の『カーソムリエ検定』に合格した、その名の通りの“自動車のソムリエ”。彼らが実際に試乗をし、そのクルマについて感じたことを投稿しているのが『カーソムリエレポート』です。これまでに全国1,600名のカーソムリエが、8,500件以上のレポートを投稿しています。
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【関連記事】プロの自動車評論家の解説&試乗レポート!
今回登場したジュリエッタの詳細を、自動車評論家の先生が紹介する記事です。こちらも合わせてご覧ください!
アルファ ロメオ ジュリエッタ「クアドリフォリオ・ヴェルデ」ローンチエディション 試乗レポート/嶋田智之
▼さらに、先日イタリア本国で初公開されたニューモデル「ジュリア」の詳細はコチラ!
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