ホンダ 新型ステップワゴン 燃費レポート vol.2/郊外路編
- 筆者: 永田 恵一
ホンダ 新型ステップワゴン 燃費レポート/郊外路編
2017年9月に追加されたステップワゴン スパーダ ハイブリッドの実燃費レポートはこちら[2017/11/17追記]
>>ホンダ STEPWGN ハイブリッド燃費レポート|街乗りの燃費を大幅改善!待ちに待ったハイブリッドの実力を徹底評価!
郊外路における新型ステップワゴンの印象は1.5リッターターボを除くと、それほど記憶に残る部分はなかったというのが率直なところだ。
まずハンドリングは、全高の高いBOX型ミニバンで懸念されることの多い「グラリと傾くロール」などの不安感は無く、よくまとまっているといった印象を受ける。
(筆者も含め)車好きの場合には「ホンダのミニバンにはBOX型でも全高を若干下げ(それが仇となったのか、セールスとして微妙なところもあったようだが)、ミニバン離れした二世代前のステップワゴンのような個性が欲しかった」という意見もあると思うが、不特定多数の人が乗る車の性格を考えれば、これで良いのだろう。
乗り心地は、大きめの凹凸を過ぎる際などには若干の硬さやゴツゴツ感があるものの、大きな不満はない「まずまず」といえるレベルであった。
今回のテスト車は、新型ステップワゴンとしては一番大きい17インチホイールを履いていたこともあり、ほとんどのグレードが履く16インチホイールならば乗り心地は良くなることも考えられる。
そして1.5リッターターボエンジンの常用域の太いトルクは、燃費計測コースにあるアップダウンのあるワインディングロードでも頼もしいものであった。
ちなみに、テスト前日にエコモードに相当する「ECONモード」も試してみた。
ECONモードの効果、変化としてはアクセル操作に対する反応がいい意味で鈍くなり運転しやすい、エアコンが控えめになる、アイドリングストップ時間が延長されるといったお決まりのもので、乗車人数が増えたときはともかく一人乗車ならオンにしておくことを勧めたい。
今回燃費テストに使用した車両は、「 HONDA STEPWGN SPADA・Cool Spirit [FF] 」
駆動方式:FF/全長×全幅×全高:4,735×1,695×1,840mm/ホイールベース:2,890mm/最低地上高:155mm/トランスミッション:無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)/エンジン種類:水冷直列4気筒横置/排気量:1,496cc/最高出力:110kW[150PS]/5,500rpm/最大トルク:203N・m[20.7kgf・m]/1,600rpm—5,000rpm/燃費:15.4km/L/最小回転半径:5.7m/タイヤサイズ(前後):205/55R17 91V/価格:2,887,000円(税込)
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