SUV&4WDのスペシャルブランド&ショップが集結した「GMG祭り2022」をリポート! 注目ブースやデモカー、ユーザーカスタムカーをチェック

  • 筆者: 岡本 晃
  • カメラマン:白谷 賢
画像ギャラリーはこちら

2022年10月1日~2日、名古屋国際会議場・イベントホールにて「GMG祭り2022」が開催されました。GMG(ジーエムジー)といえば、名古屋にあるSUV & 4WDのスペシャリストショップ。オリジナルブランド「ダブルエイト」をプロデュースするなど、全国区の知名度を手に入れています。そんなGMGが主催して毎年行われるイベント「GMG祭り」の今年の模様をじっくりとお伝えします。

目次[開く][閉じる]
  1. 有名メーカー&ショップ30社が集い、最旬アイテムがズラリ!
  2. 最新アイテム目白押しの注目ブースをチェック!
  3. 他にも有名メーカーが多数出展!

有名メーカー&ショップ30社が集い、最旬アイテムがズラリ!

名古屋国際会議場の会場には、アイテムを取り付けたデモカーをはじめ、ホイールや足回り、エアロ、キャリア、ルーフテント、ライティング……といった今注目のアイテムがズラリ! 今回は、GMG祭りを開催して以来最多となる30社ものメーカー&ショップが集結していました。

GMG祭りの魅力は、気になるアイテムを直接見て、触れられるだけでなく、スタッフとじっくり話をしながら、自分にピッタリなアイテムを吟味できるところ。さらに、イベント開催中の2日間限定で超特価での販売もされており、本気モードでお買い物をしている来場者の姿が印象的でした。

入場する際にもらえるのが、出展したメーカー&ショップをめぐるスタンプラリーの用紙。ブースを訪れるとスタンプを押してもらえ、全部集めると引けるくじ引きが行われていました。カスタムパーツから巨大ぬいぐるみまで、各社より豪華な賞品が用意され、ホールに歓声が轟いていました。

ホールの外には、各メーカー&ショップが仕上げたデモカーがズラリ。実際にパーツをインストールしたデモカーが並び、その作り込みをじっくりとチェックする来場者の姿も多かったです。

GMG祭りのもう一つの楽しみが、来場者が乗ってくるクルマたち。トヨタ ランドクルーザー300(ランクル300)やランドクルーザープラド(150プラド)、ハイラックスなど、人気のSUV&4WDをベースに、デモカーレベルに仕上げたユーザーカーのまわりにも、来場者が集まっていました。

最新アイテム目白押しの注目ブースをチェック!

続いて、GMG祭り2022で展示されていたSUV&4WDメーカー/ショップから、MOTAが注目したブースをピックアップします。

4×4エンジニアリング

4WDのスペシャリスト4×4エンジニアリングブースでは、オーストリアのドライカーボンメーカー・ローミー社製のフェンダーにジャストなホイール「BRADLEY FORGED匠(17×8.0J±0)」を装着するオーバーランダー仕様のランドクルーザー(GRJ79)を展示。

注目の最新アイテムは、BRADLEY FORGED匠に追加設定された新サイズの18×8.5J。ランクル300の純正フェンダーに合う+52に加え、オーバーフェンダーにピッタリな+40が用意されていました。

足回りでは、スプリングコイルとショックアブソーバー、ラテラルロッドなど、リフトアップに必要なパーツをパッケージングした「カントリーサスペンションキット」に注目。前後減衰力調整ができ、リフトアップ量はフロント25~80mm/リア40mmとなっています。

クリムソン

SUV&4WDシーンで人気のホイールブランド「MG」「ディーン」をプロデュースする「クリムソン」。ブースにて注目を集めていたのが「ディーン コロラド」と「MG ゴーレム」です。

レトロ感満点な「ディーン コロラド」は、お皿のように1枚の面状になっているディッシュデザインのディスクに、ボルトを取り込んだようなデザインを採用。スティールグレーとマットチャコールブラックというカラーリングによって、ソト遊びをスタイリッシュに演出。

「MGゴーレム」は、本格的なオフロードホイールに装着するビートロックを彷彿とさせるリップ部や、強烈に落ち込むコンケーブデザインを融合し、強靱なのに洗練されたスタイリングを仕立てる1本となっていました。

GMG

イベントを主宰するGMGのブースは、スタンプラリーの抽選会会場ということもあり、多くの来場者で賑わっていました。

ブースで人気が高かったのが、150プラド(後期)のリアガーニッシュと、マットブラックエディション風に塗装したエンブレム。

さらに150プラドやハイラックス、RAV4にジャストなウインドウパネルは、ウインドウを守るだけでなく、手軽にオフロード感満点なスタイリングが手に入ると、売り切れるほどの人気ぶりでした。

ホールの外にもオリジナルブランド「ダブルエイト」のボディキットを装着したランドクルーザー300や、タンドラフェイスのハイラックスを展示していました。

JAOS

4WD&SUVに向け、幅広いアイテムをラインアップする老舗メーカー「JAOS(ジャオス)」。トピックスは、これまでデモカーにしか付けられていなかったサイドデカールの発売です。

デモカーの150プラドに装着されており、ブラックとシルバーの2カラーをラインアップ。ジャオスのコンプリートスタイルにこだわるならば、ぜひとも取り付けたいアイテムです。

バリエーション豊富なサスペンションを取り揃えることでも知られるJAOSならば、リフトアップ量に加え、減衰調整や車高調整など、要望に応じたアイテムが見つかります。

RAYS

タンドラフェイスのハイラックスをディスプレイしていたのが、老舗ホイールメーカー「RAYS(レイズ)」のブース。

装着しているダークブロンズホイールは「チームデイトナM8(17×8.5J±0)」。メッシュスタイルにビートロックテイストを取り込んだ独特な形状が特徴の1本で、オフ系メッシュホイールとして高い人気を誇っています。

そんなチームデイトナM8に、ランドクルーザー300用の20インチモデルが新たに追加されたのが今回のトピック。サイズは20×9J(1本あたり7万7000円)で、インセットは+18/+25/+37/+47を用意。

16/17インチに加え、さらにサイズアップされた20インチメッシュが、足元へと視線を惹きつけること間違いなしです!

THULE(阿部商会)

キャリアメーカーとして知られる「THULE(スーリー)」では、タフ&スタイリッシュなスチール製バスケット「キャニオン859XT」に注目が集まっていました。

特徴は、空力を考慮したロープロファイルデザインで、空力性能を高めるフェアリングも付属しています。

サイズは長さ1270mm×幅1040mm×高さ150mmですが、別売の「エクステンション8591XT」を追加すれば、510mm延長が可能です。屋根サイズや荷物の大きさに合わせて調整できるのが魅力。

また、スウェーデンのメーカー「DOMETIC(ドメティック)」のクーラーボックスも展示。スチール製バスケットとの組み合わせで、魅せるクーラーボックスとして人気が集まっていました。

AXELL AUTO

GUN125型ハイラックスのカスタマイズで知られる名古屋のショップ「AXELL AUTO(アクセルオート)」。コンプリートカー販売に加え、国内にはない海外パーツの輸入や、オリジナルパーツの開発など、ピックアップトラックに新たなムーブメントを作り出すショップとして知られています。

そんなAXELL AUTOがイチ押しするのが「ハイラックスGRスポーツでテレビを観られるようにするキット(税込6万6000円)」。後付けチューナー無しでテレビが観られるだけでなく、画質も劣化しないと、ハイラックスGRスポーツ乗りからの問い合わせが殺到しているとのこと。

展示車両には、ドアを開けると自動的にステップが出てきて乗り込みやすくなるPRALLEL(パラレル)製の電動ステップを装着していました。

ショウワガレージ

ジムニーに向けたアイテムを多数ラインアップする「ショウワガレージ」からは、純正交換タイプのミラーカバーが登場。マットブラックにラッピングしているカバーとなっており、オフ系なムードを演出してくれます。

アームレストは、JB64ジムニー/JB74ジムニーシエラ用。これまでのブラックレザーをベースに3色のステッチカラーのラインアップに加え、迷彩柄やデニムなど新たに生地が追加されました。

MID

SUV&4WDのカスタムシーンで存在感を高めているのが、MID(エムアイディー)の「ナイトロパワー」です。

注目したのが、12ホールを持つディッシュディスクの外周を落とし込み、ピアスボルトを打ち込んだデザインが特徴の「H12ショットガン」。ディスク面がへこんでいるコンケーブディスクに加え、鋭く落とし込んだセンター部の形状がアグレッシブな足元を演出してくれます。

もう1本が、2×6スポークの「H6スラッグ」。ビートロック風のリムフランジに、屈強さを感じさせるツインスポーク、そしてそれをつなぐ横バーが印象的なディスクが、躍動感とともに力強い足元に仕立てていました。

他にも有名メーカーが多数出展!

今回はご紹介しきれませんでしたが、このほかにも多数の有名メーカーがGMG祭り2022にて出展されていました。

たとえば、ランドクルーザープラドなどのSUV向けにボディーキットやホイールで人気の「CLIMATE(クライメイト)」、4WDやSUVを中心としたエアロ・ホイールのカスタマイズブランドの「ELFORD(エルフォード)」、AMEがプロデュースするSUVオンリーブランドのホイールをラインアップする「LOWENHART(レーベンハート)」、アメリカを代表するアウトドアブランド「YAKIMA(ヤキマ)」のルーフテントを扱う「オートプロズ」などなど。

イベントの写真をもっと見たいという方は、フォトギャラリーをチェックしてくださいね。

>>GMG祭り2022のフォトギャラリーはこちら

2022年3月には、さらに大きなSUV&4WDイベントが開催されます。詳しくは、GMGのオフィシャルサイトをチェックしてください。

>>GMGのオフィシャルサイトはこちら

トヨタ/ハイラックス
トヨタ ハイラックスカタログを見る
新車価格:
407.2万円477.2万円
中古価格:
113.9万円730万円

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

岡本 晃
筆者岡本 晃

元自動車雑誌編集者/編集長。現在は「オフィス・アヘッド」という屋号で、ライター/編集者として活躍している。自動車雑誌、カスタム系雑誌への寄稿が多く、関西エリアを拠点に活動中。ジャンルを問わず、面白いモノ・コトを掘り起こして執筆することに力を注いでいる。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

トヨタ ハイラックスの最新自動車ニュース/記事

トヨタのカタログ情報 トヨタ ハイラックスのカタログ情報 トヨタの中古車検索 トヨタ ハイラックスの中古車検索 トヨタの記事一覧 トヨタ ハイラックスの記事一覧 トヨタのニュース一覧 トヨタ ハイラックスのニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる