日産、セドリックセダンを一部改良
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日産は、「セドリックセダン」を一部改良し、9月13日より全国一斉に発売する。
今回の一部改良では、エンジンとトランスミッションの電子制御化などを行い、燃費を約12%向上させた。また、アイドリングストップシステムによるエンジンの停止時間を表示する積算計や瞬間燃費計など車輌がドライバーのエコ運転を支援する装備を全車に標準採用することで、実用燃費の向上を図った。
セドリックセダン 主な変更点
仕様・装備
・燃費と操縦安定性を向上させるため、低燃費タイヤを採用し、タイヤサイズを195/65R15 91Sに変更
・UVカット断熱グリーンガラスを全車のフロントドア、リヤドア、バックガラスに標準装備
・後席シートベルトを装着しやすくするため、後席の中央席と外側席とで色分けしたシートベルトタングとバックルを採用
・オーディオ下部に蓋付きの収納ボックスを設定
・ABSを全車に標準装備
エンジン・トランスミッション
・燃費性能、排出ガス性能、レスポンスをそれぞれ向上させるため、燃料供給方式をキャブレターから液噴式に変更し、エンジン制御を全て電子化
・オートマチックトランスミッションを電子制御化し、ロックアップ機能を追加