トヨタ、北京モーターショーにアルファードや新型プラドを出展
トヨタは、北京国際博覧センター新館(中国・北京)で開催される「The 11th Beijing International Automotive Exhibition」にトヨタとレクサスの両ブランドから49台の市販車・参考出品車を出展した。トヨタとしては中国で過去最大の展示スペース。開催時期は5月2日まで。
トヨタブランドでは、更に幅広い中国のお客様のご要望にお応えするため新たに投入する最高級ミニバン『アルファード』や現地生産モデルでV6・4.0リッター『新型プラド』を中国モーターショーで初めて披露する。レクサスブランドでは2009年5月にニュルブルクリンクで行われた24時間レースに参加した2シータースポーツ『LF-A Race Car』を出展する。
また参考出品車として、アジア初出展になるコンパクトクラスのハイブリッド専用車『FT-CH』、中国初出展としては、新型モーターとリチウムイオン電池を搭載する電気自動車『FT-EV II』、リチウムイオン電池を採用するプラグインハイブリッド車『Prius Plug-in Hybrid』、小型FRスポーツ車である『FT-86』等を展示する。トヨタは環境やエネルギー問題をはじめ、クルマ本来の「運転する楽しさ」と「夢」を広げていく様々な取り組みを進めている。
トヨタは、ハイブリッドシステムを「排出ガスのクリーン化」「CO2低減」「燃費向上」の全てに貢献できるコア技術と位置づけて、ハイブリッド車の更なる普及に向けた取り組みを進めており、今年4月からは中国広東省でカムリHVの生産を開始している。
この記事にコメントする