ファーストクラスも真っ青な究極の後部座席! ロールスロイス 新型ゴースト エクステンデッド登場
ロールス・ロイスは2020年9月24日、同年9月1日に発表している新型ゴーストのホイールベースを延長した新型ゴースト エクステンデッドを発表した。これは同社の4人乗りセダンの中で、ファントム エクステンデッドを除いて最も広い後部座席の足元スペースを持つモデルとなる。なお、納車は2020年10月より開始される。
究極の4ドアサルーン、新型ゴースト エクステンデッド登場
新型ゴースト エクステンデッドは、新型ゴーストより170mm広い後部座席スペースを確保し、ドライビングダイナミクスに妥協することなくリアの快適性を向上させている。
外観においては、リアドアとボディをリアドアの開口部の周りに拡張するだけで不必要に長く見せず、ゴーストらしいボディラインを維持した。
シャンパンの温度にもこだわるインテリア
内装では、初めてリクライニングセレニティシートを選択できるようになり、ビジネスジェットキャビン環境に似た新しい次元のリアシートの快適さを提供。
また後部座席に設置されたシャンパン冷蔵庫については、ソムリエの最高峰であるマスターソムリエとの協議の上、非ヴィンテージのシャンパンを6度に、ヴィンテージのシャンパンを11度にという2つの冷却モードでの動作が可能となっている。
新型エンジンで、走行性能と静粛性を両立
新型V12エンジンはゴースト専用に開発された6.75リッターのツインターボチャージャー付きで、571PSと850Nmのトルクを生み出す。また走行時の静粛性は、シャーシ、ボディワーク、タイヤに組み込まれた100kgの音響減衰材料によって保たれ、内部の静寂を乱すことなく爽快なパフォーマンスを提供する。
この記事にコメントする