横浜ゴム、6年ぶりの新モデル「ADVAN Racing RG-D2」新発売

横浜ゴム「ADVAN Racing RG-D2」

横浜ゴムは、スポーツ系アルミホイール「ADVAN Racing RG-D」の6年ぶりの新型モデルとなる「ADVAN Racing RG-D2(アドバン・レーシング・アールジーディーツー)」をカー用品販売子会社の(株)YFCを通じて順次発売した。

同商品はスポーク形状の異なる3種類のデザインを用意し、すでにSuper GTRデザインを6月17日、GTRデザインを7月28日から発売しており、スタンダードデザインを8月末から発売する予定。

発売サイズは国産車用が18×7.5J~18×11.0Jの全24サイズ、インポートカー用が18×8.0J~18×10.5Jの全9サイズ。カラーはマシニング&レーシングハイパーブラック、セミグロスブラック、マシニング&ブラックガンメタリックの全3色で、希望小売価格は5,7000円~64,500円(税抜き)。

「ADVAN Racing RG-D2」は鋳造1ピース6本スポークホイールデザインを継承しつつ、よりデザイン性を高めるため、初代「ADVAN Racing RG」のステップリム形状とスポークデザインに「ADVAN Racing」の最新技術とデザイントレンドを融合した。

ステップリム形状は2ピース構造のようなディープなリムルックスを実現し、さらにステップ部分には「ADVAN Racing」を強烈に印象付ける「ADVAN Racing JAPAN MADE FLOW FORMING」のロゴを熱転写で印字。スポークデザインにはホイールセンター部に向けてスポークを凹ませていくコンケイブデザインを採用した。

凹みの度合いに応じて最も凹みの大きいSuper GTRデザイン、GTRデザイン、スタンダートデザインをラインアップしている。

スポークの側面には両サイドを継ぎ目なくえぐり加工する最新技術「アドバンスド・サイドカット」を施し、伝統の6本スポークにシャープでアグレッシブな印象をプラスした。デザイン面だけでなく、1ピースならではの高剛性と軽量性をしっかりと確保している。

また、今回は従来以上にスポーツユースに主眼を置き、サーキット走行モデルとして定着している「ADVAN Racing TCIII」と同様の最大400mmのブレーキローターに対応可能なレーシング・リムプロファイルを採用している。

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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