スズキ、インドで「SX4 S-CROSS」を発売
スズキのインド子会社マルチ・スズキ社は5日、インドで初のプレミアム・クロスオーバー車となる「SX4 S-CROSS」(インド名「S-CROSS」(エスクロス))の販売を開始することを発表した。
「S-CROSS」は新型プラットフォームに、高いトルク値を発揮し、低燃費、低排出ガスを特長とする新設計の1.6Lディーゼルエンジン「DDiS 320」、および1.3Lディーゼルエンジン「DDiS 200」を搭載する。「S-CROSS」はデザイン、ユーティリティー、走行性能、燃費の全てを高い次元で満たしており、セダンの快適さとSUVの性能を併せ持ち、街中ではキビキビと、郊外の多彩な道でも快適に楽しむことができ、またファミリーユースとしても活躍できる幅広い使用が可能なクロスオーバーモデル。
「S-CROSS」は、新たに設定した販売網「NEXA(ネクサ)」で販売する第一弾の車種となる。「NEXA」は今年度中に100店舗を目指し、今後も店舗数を増やしていく計画となっている。
スズキは、「SX4 S-CROSS」をハンガリー、中国でも生産しており、インドが3ヶ国目の生産国となる。マルチ・スズキ社では、製品ラインアップにクロスオーバー車「S-CROSS」を加えることで、インド市場でのシェアの維持・拡大を図っていく。
S-CROSS
全長×全幅×全高=4,300mm×1,765mm×1,590mm
DDiS 320:最高出力 88kW@3,750rpm/最大トルク 320Nm@1,750rpm/トランスミッション 6MT
DDiS 200:最高出力 66kW@4,000rpm/最大トルク 200Nm@1,750rpm/トランスミッション 5MT
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