メルセデス・ベンツ、2013年の販売台数が146万1,680台を記録し過去最高!
![メルセデス・ベンツ](https://cdn.autoc-one.jp/image/images/476929/029_l.jpg)
ダイムラー社は、メルセデス・ベンツ・カーズ部門の2013年通期総販売台数を発表した。
メルセデス・ベンツの販売は、年間を通じて非常に好調で、12月単月で創業以来の最高を記録して締めくくった。通期世界販売台数は146万1,680台(前年比10.7%増)、12月単月は13万9,180台(前年同月比11.2%増)。また、同部門の通期世界販売台数は156万2,472台(前年比9.7%増)となった。
好調の要因としては、2013年発売の新型Eクラス、CLAクラスが挙げられる。またSクラスがモデルチェンジの年にもかかわらずラグジュアリーセダンの世界トップセラーを記録。これらが過去最高の販売記録に大きく影響していると言える。
ダイムラー社取締役会会長兼メルセデス・ベンツ・カーズ統括のディーター・ツェッチェ氏は次のように述べている。「昨年はメルセデス・ベンツブランドにとって最高の年となり、販売台数は前年比で10%以上も増加しました。成長戦略が効果を上げているためです。特に欧州と米国では市場シェアをいっそう拡大することができました。また中国では販売台数2桁増を達成し、正しい方向に歩みを進めています」。
メルセデス・ベンツは2014年、CLAクラス、新型Eクラスおよび新型Sクラスがすべての市場で出揃ったことから、いっそうの販売増加を見込んでいる。また、新型CクラスとコンパクトSUV「GLAクラス」を今春発売するほか、第4四半期にはスマートの後継モデルを販売店に配車する。メルセデス・ベンツでは2020年までに30以上の新型モデルの発売を計画している。