フォルクスワーゲングループ、2011年は新記録となる業績を達成
フォルクスワーゲングループは、2011年度の販売台数が初めて800万台を突破すると共に、売上高、利益が目標を大きく上回り、新記録を達成したと発表した。
フォルクスワーゲンAG取締役会会長のDr. マルティンヴィンターコルンは、
「フォルクスワーゲングループは、2011年も引き続き好調な業績を維持、さらに拡大しました。我々は、自動車業界でポールポジションを獲得するため、着実に前進を続けています」
と、2011年の決算報告記者会見の席で述べた。
フォルクスワーゲングループの2011年度の売上高は、前年比25.6%増の1,593億ユーロ。同グループは前年比14.7%増となる830万台の車両を販売し、初めて800万台を突破。この販売実績により、フォルクスワーゲンの乗用車マーケットにおける世界シェアは、11.3%から12.3%へ上昇した。
グループのうち、フォルクスワーゲン乗用車ブランドは初めて500万台を突破するとともに営業利益が74.7%増加。アウディは130万台の車両を販売し、利益率も新記録を更新。アウディ史上でもっとも成功した年となったという。
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