トヨタ 新型bZ4Xの外装を写真でチェック│SUVらしい走破性の高さを表現しながら、なめらかなプロポーションでBEVらしい先進感を表現したエクステリア

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トヨタが新開発したBEV(Battery Electric Vehicle)の新型bZ4X。トヨタは2025年までに新型BEVを7車種市販化するとしており、新型bZ4Xはその第1弾モデルとなる。ここでは同モデルの外装をチェックしていく。
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  1. 日常使いの電気自動車としての性能はもちろん、高い走破性能を持つ新型bZ4X
  2. 低重心で踏ん張り感のあるスタイルだが、なめらかなプロポーションでBEVらしい先進感を表現するエクステリア
  3. 新型bZ4Xはトヨタのサブスク「KINTO」で展開予定

日常使いの電気自動車としての性能はもちろん、高い走破性能を持つ新型bZ4X

トヨタ 新型bZ4Xは、スバルと共同で新開発したBEV(Battery Electric Vehicle:バッテリー駆動の電気自動車)専用TNGAプラットフォームを用いた「TOYOTA bZシリーズ」の第1弾モデル。

薄型の大容量バッテリーパックが床下に平置きされ、低重心・高剛性化が図られているほか、駆動方式ではFF(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)が設定される。4WDではスバルの車両統合制御技術「X-MODE」(新機能「Grip-Control」付き)が盛り込まれており、日常域からライトオフロード以上の走行まで対応する操縦性と走破性を実現している。

バッテリーの総電力は71.4kWhで、システム最高出力は160kW(4WD)。0-100km/h加速は7.7秒(4WD)で、一充電走行距離はWLTCモードで460km前後(4WD)~500km前後(FF)となる。

低重心で踏ん張り感のあるスタイルだが、なめらかなプロポーションでBEVらしい先進感を表現するエクステリア

ボディサイズは、全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm、ホイールベース2850mm。外観は、可能な限りタイヤを四隅に配置し、接地性・走破性の高さを表現しながら、なめらかなプロポーションでBEVらしい先進感を表現している。

フロントまわりは、グリルを廃したデザインが特徴的。センサー類やランプ類、エアロ類の配置をフードからヘッドランプ上部へと連続したハンマーヘッド状とすることで、従来車にない独特なフロントフェイスを演出している。

リヤまわりでは、リヤコンビネーションランプ、バックドア、バンパーがタイヤに向かっていく台形のデザインとされ、低重心で踏ん張り感あるスタイルを演出している。

また、ルーフには、1年間で走行距離1,800km(トヨタ試算値)に相当する発電量を生成するルーフソーラーパネルを装着したモデルも用意。充電スタンドがない駐車場等でも充電可能なほか、災害時など緊急時でも、太陽光による充電が可能となっている。

新型bZ4Xはトヨタのサブスク「KINTO」で展開予定

トヨタでは「TOYOTA bZシリーズ」を2025年までに7車種市販化するとアナウンスしており、新型bZ4Xは2022年の年央より日本をはじめアメリカ、中国、欧州など世界各地で順次市販化する予定。

なお、国内では通常の販売方法を取らず、トヨタのサブスクリプションサービス「KINTO(キント)」での展開が計画されている。料金設定など細かな情報は今の所アナウンスされていない。こちらは詳細が分かり次第、お届けしていく。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)/撮影:小林 岳夫]

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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