マツダ デミオ 新型車徹底解説

  • 筆者:
  • カメラマン:原田淳
マツダ デミオ 新型車徹底解説
画像ギャラリーはこちら

フレンドリーとアクティブ、どちらがタイプ?

マツダのコンパクトカー「デミオ」がマイナーチェンジした。今回の改良では、主に燃費や装備などが改善された。

これまでのデミオのグレード構成は「カジュアル」「コージー」「スポルト」の3車種展開だったが、今回のマイチェンを機に「コージー」は「カジュアル」のパッケージオプションとなった。

その「カジュアル」のエクステリアは、ヘッドランプが大きくなり、フロントグリルやバンパーの張り出し量を抑制。インテリアカラーには、ベージュ系とグレー系の2タイプを用意。やさしさを感じさせる仕上がりとなっている。

一方「スポルト」は“よりアグレッシブに”強化された。バータイプのフロントグリルやエアロパーツのデザイン変更、さらに16インチアルミホイールと195/45R16 80W TOYO PROXESタイヤ、スモークタイプのリヤコンビネーションランプなどの新装備も採用し、磨きのかかったスポーティな外観となっている。そのほか、専用ブラックアウトメーターや、期間限定ボディカラー「ブレージングイエローパールマイカ」が設定される。

新車種として「カジュアル エアロアクティブ」を設定。フロントエアロバンパーやサイド&リアアンダースポイラーなどのエアロパーツ、15インチアルミホイール、後部ガラスにダークティンテッドガラスなどを標準装備する。

エンジンは、EGRクーラー及びエレキスロットル採用により、EGR量の増加を実現。また、充放電制御による減速時の部分的なエネルギー回生、抵抗の低減、アイドリング時の回転数の低減などが改良され、その結果、燃費が改善されている。

「平成22年度燃費基準+5%」を達成。また、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」認定を取得。従来どおり、グリーン税制にも適合している。燃費は1.5Lのスポルトで18.2Km/L、1.3Lのカジュアルとカジュアルエアロアクティブの5速MTでは19.2Km/Lという低燃費を実現している。

カジュアルはよりフレンドリーに、スポルトはよりアグレッシブ。キャラクターをより強調し、さらなる強化がはかられたニューデミオの誕生である。

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

マツダ デミオの最新自動車ニュース/記事

マツダのカタログ情報 マツダ デミオのカタログ情報 マツダの中古車検索 マツダ デミオの中古車検索 マツダの記事一覧 マツダ デミオの記事一覧 マツダのニュース一覧 マツダ デミオのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる