レクサス LS 海外試乗レポート(日下部保雄編)
公開日:
最終更新日:
- 筆者: 日下部 保雄
- カメラマン:トヨタ自動車株式会社
さすがレクサス、と感じさせる滑らかさ、静けさ
パフォーマンスで目を見張るのは新しいV8エンジンだ。直噴とポート噴射を組み合わせたトヨタ新世代のガソリンエンジンは4.6リットルから約380PSを発生し、ヨーロッパの競合車に対してもマージンを持っている。
試乗車はまだ試作車だったので、個体差があったが、総じてさすがレクサス、と感じさせる滑らかさ、静けさを誇る。パワーの盛り上がり感もなかなか気持ちがよい。更にコンパクトな8速ATは多段化の強味で、切れ目のない加速を実現しており、レスポンスもシャープだ。
考えるATはドライバーのクセを学習しつつ、ドンドン自然なフィーリングになってくる。パフォーマンスはLSの大きな魅力だ。
この記事にコメントする