ヒョンデ アイオニック5は「EV元年」となりそうな2022年5月から予約スタート! メーカーも想定以上の反響に驚き
- 筆者: 小鮒 康一
- カメラマン:MOTA編集部
4月15日〜17日、千葉県の幕張メッセにて開催された「オートモビルカウンシル2022」。今年は自動車の歴史と文化を過去から現在、そして未来へ受け継ぐことをテーマとしているということで「新世代自動車ゾーン」が設けられていた。
コンセプトカーのようなデザインのアイオニック5はワールドカーイブザイヤーの3冠を達成
新世代自動車ゾーンに出展したメーカーのひとつが、今年2月に日本に再上陸を果たしたヒュンダイ改めヒョンデのBEV(Battery Electric Vehicle:バッテリー駆動の電気自動車)アイオニック5である。
先日開催されたニューヨークモータショー2022で発表された「ワールドカーオブザイヤー」ではイヤーカーに選出されただけでなく、「EVオブザイヤー」と「デザインオブザイヤー」にも選出されるという快挙を達成した同車だけに、会場に足を運んだユーザーも熱心に車両のチェックをしている姿が見られた。
やはりそのコンセプトカー然としたルックスは、名だたる名車が連なる会場でも目を引くようである。
アイオニック5は現在、4つのグレードが用意されており、最もベーシックなグレードが58kwh、それ以外のグレードには72.6kwhの駆動用バッテリーが搭載され、航続距離は498km~618kmというスペックを持つ。
最上級グレードでは前後2モーターのAWDとなっており(その他はRWD)、ハイパフォーマンスBEVとしての側面も持ち合わせているのだ。
予約を待ちわびているユーザーも多い注目の電気自動車だ
2022年5月予約スタート、7月からデリバリーが始まるというスケジュールのため、オートモビルカウンシル2022の会期中は予約スタート前といった段階であったが、予約スタートを待ちわびる声も多くあったようで、メーカーの想定以上の反響があるとは担当者の弁。
ご時勢的に新車の納期遅れが取りざたされている昨今ではあるが、それに伴って日本向けの割り当ても増やしているとのことで、安定した車両供給を目指しているそうだ。
現在は販売拠点などを持たず、原宿に期間限定(2022年5月28日まで)のポップアップスペース「Hyundai House Harajuku」のみの展開となっている。
販売や整備などのアフターフォローに関わる準備も着々と進んでいる
夏には横浜にカスタマーエクスペリエンスセンターと呼ばれる販売及び整備の拠点ができるほか、全国に提携の整備拠点を設定し始め、24時間365日対応のロードアシスタンスサービスも付帯されているので(登録から5年、走行距離10万kmまで)購入後のアフターフォローも心配は要らなそうである。
デリバリーはまだ先になるが、すでにカーシェアリングサービス「エニカ」ではアイオニック5に実際に乗車することができるため、気になっている人は一度触れてみるのもいいかもしれない。
【筆者:小鮒 康一】
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