竹岡圭のドライブvol.40 富士五湖周辺で初夏を涼む(2/4)
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:原田淳
芸達者なお猿さん
元はと言えばインドからやってきた猿まわし。とはいえ、それは1000年以上も前の平安時代のお話しです。起源はインド、その後中国に伝わり、日本へ上陸。
現在は、インドでは大道芸として、中国では雑技団の演目のひとつとして、日本では猿まわしとして興行が行われています。かつては歌舞伎と能と猿まわしの三大伝統芸能と言われていたそうですが、昭和30年代に一度姿を消してしまいます。
しかし復活を願う多くの声で、昭和52年猿まわしの故郷山口県光市で周防猿まわしの会として復活。現在の土台となったというワケなんです。
現在周防猿まわしの会の常設舞台は現在、阿蘇と河口湖にあるそうで、今回お邪魔したのは河口湖の舞台、「河口湖猿まわし劇場」です。
あのウォークマンのCM「瞑想」で賞を総ナメしたチョロ松のいるところです。でも、あのチョロ松は初代で、現在は3代目が活躍しているそうですけどね。
さて、お伺いした日は、古典芸を得意とする愛吉・源太さんコンビと、飛び跳ねるような元気さいっぱいのげんき・あすかさんコンビが舞台を披露してくださいました。一番ビックリしたのは、お猿さんは言葉を理解して芸をしているってこと。
普通、動物が芸をするときって、エサと引き換えじゃないですか。でもここのお猿さんは違うんです。エサと引き換えではなく、言葉や仕草を見聞き分けて芸を披露してくれるんですよ。もう完全プロの領域!
芸も、オシャマなものから、超ド級の竹馬乗り、玉乗り坂上り、ハードルジャンプ等々大技まで多種多様。ハラハラドキドキしながら笑いが溢れるという、観ている人の気持ちを必ず明るく楽しくしてくれる芸なんですよ~。最後には握手までしてくれて、想像以上に楽しかったです~。
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