【右折】右折待ちの時はクルマは真っ直ぐにした方がいい？
- 筆者： 清水 草一
- カメラマン：原田淳
【右折】右折待ちの時はクルマは真っ直ぐにした方がいい？
右折レーンのないところで、クルマを斜めにして右折待ちしているドライバーがよくいます。でも、クルマが斜めになっていると、その分幅を取ってしまうので、後ろで渋滞が起きやすくなると思うのですがどうでしょうか。
その疑問、私「MJブロンディ」がお答えいたします！
その通りです！後続車のことを考えたら、狭い交差点で右折する時は、なるべく幅を取らないようにクルマを斜めにせず、直進状態にしておくことを心がけたいもんです。
クルマを斜めにしておくのは、より素早く右折するためなんでしょうが、コンマ何秒かの節約より後続車のことを考えてあげたいです。
実は、右折待ちではクルマだけでなく、ハンドルも直進状態のままにしておいた方がベターです。なぜなら、右折待ちの最中に追突された時、ハンドルが右に切れていると、反対車線に押し出されて正面衝突！ってことになりやすいから！
直進状態ならば、追突されてもまっすぐ進むので危険度が低くなります。右折待ちで、クルマを斜めにしたり、あらかじめハンドルを右に切っておくのは、一種の習慣に過ぎません。
特にメリットはなく、逆にデメリットは明白なので、やめるように心がけたいですね。
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。代表作『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高はなぜ渋滞するのか！？』などの著作で交通ジャーナリストとしても活動中。雑誌連載多数。日本文芸家協会会員。記事一覧を見る
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