誕生から48年! みんなのミニカー、TOMICA(トミカ)の知られざるひみつにせまる! Vol.1
- 筆者: 遠藤 イヅル
- カメラマン:小林 岳夫・タカラトミー
誰もが知っている「ニッポンのミニカー」トミカ
タカラトミーが発売しているミニカー、「TOMICA(トミカ)」。性別、年齢関係なく知らない人はほとんどいないと思います。特に男子なら買ったことがない・もしくは買ってもらったことが一度もないという人も少ないのでは。トミカは誰からも愛される「ニッポンのみんなのミニカー」です。
トミカはおもちゃを取り扱うお店やスーパーのおもちゃコーナー、そして今や高速道路のサービスエリア・パーキングエリアでも発売されているほど気軽に購入することができます。そのくらい身近な存在のトミカゆえ逆にその詳細を実は知らなかったりするものです。
そこで、「トミカは知っているけれど、詳しいことは実はよくわからない」という素朴なギモンを解消すべく、今回は「知られざるトミカのひみつ」を探ることにいたしましょう。
「トミカ」は1970年、わずか6車種から始まった
人気のスナック菓子やカップ麺のように、定番なものほどその「はじまり」を知らないもの。知るとへぇー!っとなりますよね。
トミカの誕生は1970年。最初は、わずか6台のラインナップでスタートしました。今年2018年で48年を迎えるロングセラー商品なのでした。その総生産台数は2010年時点で約5億8300万台というのも驚きです。
トミカ発売前夜も、日本にはもちろんミニカーはありました。しかし、当時は外国製や1/43スケールなどが多く、身近な国産車がなかったり、手軽に買ったり集めたりは難しかったのでした。そこでトミカでは手のひらに乗るサイズを選択。街行く名の知られたクルマがミニカーになったこともあって、あっという間に人気商品になりました。
孤高のカーマニア 遠藤 イヅルが語る「トミカとの出会い」
ちなみに筆者はそろそろ47歳になります。物心ついた頃にはもちろんトミカで遊んでいました。
幼少時に母が録音したカセットテープに「僕と母の会話」残っているのですが、その中に頻繁に「これなあに?」と聞く母と、「クラウンロイヤルサルーン!」などと僕が答える場面があるほどです。
余談ですが、このクラウンは時期的に1975年から発売された「No.32 クラウン2600ロイヤルサルーン」を指すと思います。トミカの歴史をたどることができるWebサイト「トミカ歴史館」によれば、1975年のラインナップは51種類だったようです。
[Text:遠藤 イヅル/Photo:小林 岳夫・TOMICA]
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