一体なぜ!?高速道路で逆走車に出くわしたときの対処法【高速道路でのトラブル対処法:その3】
逆走車を発見した時はすぐに速度を落として路肩に停車する!
高速道路上で発生するトラブルのなかで、近年特に話題に上がることの多いものが逆走車によるトラブルです。
本来一方通行であるはずの高速道路で逆走車が発生してしまう原因としては以下のようなものがあります。
逆走はこんな場所・こんなときに起こりやすい!
・高速道路の出口から進入してしまった為そのまま逆走
・Y型平面交差のICで誤ってオフランプに進入し、そのまま本線を逆走
・ SAやPAの入り口に進入し、そのまま本線を逆走
・行き先の方向を間違っているのに気づき、料金所やJCTでUターンして逆走
・誤って降りる予定手前のICやJCTに進入してしまったため、本線に戻ろうとして反対車線との合流点でオフランプに侵入し逆走
・認知症や精神異常などが原因で、高速道路に進入したことに気付いていない
このように逆走してしまう要因はさまざまですが、逆走には故意のものと過失のものがあります。
高速道路は走行速度が速いので、例えばお互いが時速80キロで走っていたとすると、相対速度は160キロにもなります。そのため、逆走車が居ると判断してから回避行動を取ったとしても避ける事が難しく、正面衝突などの重大事故に発展してしまうことが多いのです。
高速道路での逆走車は、既に通報されていれば情報版やハイウェイラジオで知ることができますが、突然目の前に現れる可能性も大いにあります。
それでは、実際逆走車に遭遇してしまった場合はどうしたら良いのでしょうか? 以下にまとめてみましたので対処法をおさらいしておきましょう。
高速道路で逆走車を発見したら以下の方法で対処しよう
発見したらすぐ通報する
・運転者以外の同乗者から110番通報をする
・最寄りのSAやPAの非常電話から通報する
・料金所の係員へ逆走車が居た旨を伝える
以上の3つの方法ですみやかに通報しましょう。通報を受けた道路管理者が、逆走車があることを情報板やハイウェイラジオで直ちに発信してくれます。
情報を聞いたら速度を落とす
逆走車両は高速道路に進入したことに気付いていないこともある為、左側車線と勘違いして追越車線を走行してくる傾向があります。情報板やハイウェイラジオなどで逆走情報を見聞きしたら、速度を落とした後に前走車と十分な車間距離をとり、通行帯の最も左側を走行しましょう。
前方に発見したら停車する
逆走車を前方に発見した時は路肩等の安全な場所に停車し、衝突を避けてください。速度をそのままにしてハンドル操作で避けようとすると、大きな事故になってしまう可能性があります。相対速度を落とすためにも、自車の速度を落とすことが大切です。
自分が逆走してしまった!
万が一自分が逆走してしまった場合には、周囲を確認したうえでハザードランプを点灯して停止し、安全な場所から速やかに110番や非常電話などで通報をしましょう。自分の判断でUターンを開始したりすると、走行してくる車と衝突する可能性が大きくなってしまいます。
注意標識・路面標示で進行方向確認を!
高速道路には、標識や路面標示で正しい進行方向を表示してあります。高速道路を走る際にはこれらの表示を常に確認しておくとともに、走っていて少しでも「アレッ?」と思うようなことがあったら、改めて進行方向の表示を確認してみましょう。
「出典・画像提供:NEXCO中日本」
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