三菱自、軽商用電気自動車「ミニキャブミーブ」発売
補助金適用時の実質的な車両本体価格を173万円からに設定
三菱自動車は、「i-MiEV(アイ・ミーブ)」に続く電気自動車の第2弾として「ミニキャブミーブ」を、12月8日(木)より発売すると発表した。
「ミニキャブミーブ」は、軽商用車「ミニキャブ バン」をベースに、「アイミーブ」の開発で得られた技術やノウハウを最大限に生かして開発し、電気自動車ならではの高い環境性能と、商用車として要求される経済性、積載性、走行性能、信頼性を両立している。
「ミニキャブミーブ」は、ユーザーニーズに合わせて、総電力量が異なる2種類の駆動用バッテリーを選択することができる。
「CD 10.5kWh」はJC08モードで一充電あたり「100km」走行が可能で、補助金適用後の価格は173万円から、「CD 16.0kWh」は同150kmが可能で補助金適用後の価格は202万円からと、求めやすい価格に設定されている。
なお販売方式は、現行の「アイミーブ」と同様、リース、クレジットおよび現金販売に対応している。
三菱自動車の「アイミーブ」は、国内で約5千台を販売し、輸出やPSAプジョー・シトロエン社向けを含めると約1万7千台を出荷している(2011年10月末時点)。
同社では、今後も電気自動車のリーディングカンパニーとして、商品ラインアップの拡充により電気自動車の普及を推進し、低炭素社会の早期実現に貢献していきたいとしている。
「ミニキャブミーブ」の特長
「ミニキャブミーブ」は、「ミニキャブ バン」の「CD」グレードをベースに、「アイミーブ」で実績のある駆動用バッテリー、モーター等を搭載。
ベース車と同等の積載性と、軽商用車として充分な一充電走行距離を両立し、価格を抑えて高い経済性も実現している。
また、電気自動車ならではの高い環境性能をはじめ、優れた動力性能、静粛性、快適性など、これまでの軽商用車の水準を超える高い性能を実現している。
「ミニキャブミーブ」の価格
CD 10.5kWh/2シーター/ハイルーフ/2,400,000円/(補助金上限 670,000円)
CD 10.5kWh/4シーター/ハイルーフ/2,421,000円/(補助金上限 670,000円)
CD 16.0kWh/2シーター/標準ルーフ/2,950,000円/(補助金上限 930,000円)
CD 16.0kWh/2シーター/ハイルーフ/2,950,000円/(補助金上限 930,000円)
CD 16.0kWh/4シーター/標準ルーフ/2,971,000円/(補助金上限 930,000円)
CD 16.0kWh/4シーター/ハイルーフ/2,971,000円/(補助金上限 930,000円)
※エコカー減税は、全車「免税」
「ミニキャブミーブ」の主要諸元
駆動方式:
2WD(後輪駆動)
車両重量:
1,090kg(CD 10.5kWh)/1,110kg(CD 16.0kWh)
荷室内寸法(荷室長 × 荷室幅 × 荷室高):
1825 [935] mm × 1370 [1360] mm × 1230mm
最大積載量:
350 [200] kg
交流電力量消費率:125Wh/km
一充電走行距離:100km(CD 10.5kWh)/150km(CD 16.0kWh)
最高出力:
30kW[41PS]/2500~6000rpm
最大トルク:
196N・m[20kgf・m]/0~300rpm
バッテリーの種類:
リチウムイオン電池
総電圧:
270V(CD 10.5kWh)/330V(CD 16.0kWh)
充電時間の目安-AC200V(15A):
約4.5時間(CD 10.5kWh)/約7時間(CD 16.0kWh)
充電時間の目安-AC100V(10A):
約14時間(CD 10.5kWh)/約21時間(CD 16.0kWh)
充電時間の目安-急速充電(80%):
約15分(CD 10.5kWh)/約35分(CD 16.0kWh)
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