ディスカバリーで料理が作れる!?ランドローバーが究極のキッチンカーを開発
ジャガー・ランドローバーは、イギリスの人気シェフでありテレビタレントであるジェイミー・オリバー氏と協力し、ランドローバー ディスカバリーの究極の多用途性を証明するキッチンカーを開発した。
このジェイミー氏発案のディスカバリーキッチンカーには、スロークッカーやバーベキューグリル、アイスクリームメーカー、オリーブオイルディスペンサーなど数多くの調理器具が装備され、さらにドライブ中にバターを撹拌することもできるという。
ジャガー・ランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)は、長年にわたるランドローバー愛好家であるジェイミー氏とともに、彼の思い描く構想を実現させ、センターコンソールに配置されたトースターや、パワーテイクオフ装置で動くロティサリーグリルまで搭載した実にユニークな世界でただ一つのディスカバリーが完成した。
また、エンジン横のスロークッカーや、パスタメーカー、ガスレンジ、折り畳み式ダイニングテーブルにもなる調理台など、工夫に富んだ機能が装備されており、リアウィンドウの内側にはハーブガーデンとスパイスラックまでもが備わっている。
最大2500リットルのラゲッジスペースと、豊富な収納力を備えたディスカバリーは、今回SVOが手を加えるには最適なクルマであった。特注のアルミ製シンク、薄型TV、ダイニングテーブルとしても利用可能な折り畳み式の調理台のスペースも十分にある。
さらに、スパイス用の引き出し、特注の乳棒と乳鉢、ランドローバーバーベキューグリルなど、細部まで工夫を凝らしている。
ジェイミー氏の「FoodTube」チャンネルでは、3部構成の動画で製造プロセスが詳しく明かされるとともに、ジェイミー氏が特注のディスカバリーで家族のために料理する様子が放映される。
ジェイミー・オリバー氏について
ジェイミー・オリバー氏は、料理とその啓蒙活動で世界的に有名な人物であり、17年間にわたってテレビや出版業界で活躍し、多くの人々にゼロから料理を作る楽しみを伝え出来立てのおいしい食事を堪能できるよう働きかけてきた。ベストセラーとなった料理本は17冊に上り、タイアップのTV番組も放映されている。
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