ジャガー、60年代の名車を完全復刻した「E-TYPE REBORN」を発売
英国にあるジャガー・ランドローバー・クラシック本部から直接販売予定。価格は28万5千ポンド(約3,933万円)からで仕様によって異なる。
<ジャガー初の「REBORN」モデル>
「E-TYPE REBORN」はジャガー・クラシックがすべての作業を手掛け、オリジナル仕様で希少価値の高い「E-TYPE」を、車両の製造元であるジャガーから直接購入することができる。
「E-TYPE REBORN」は、同じく「テクノ・クラシカ・エッセン 2017」で展示されたランドローバーのクラシック・モデル「LAND ROVER Series I」と「RANGE ROVER REBORN」の成功を受けて登場した、ジャガー初の「REBORN」モデルである。
完全レストアした最初の「E-TYPE REBORN」の車両は、「Opalescent Gunmetal Grey Series 1 4.2 Fixed Head Coupe」。1965年5月に米国カリフォルニア州に輸出された後、1983年に保管されるまで、78,000マイルを走行した。
この車両のボディシェル、エンジン、ギアボックスにはオリジナルの個体番号が残されており、これらすべてはジャガー・クラシックの技術者によって完全に修復されている。
オリジナルの車両は可能な限り保持、修復しつつも、安全性を確保する上で重要となってくるパーツについては、新しいジャガー・クラシック・パーツに置き換えている。
ジャガー・クラシックがパネル・プログラムを分解して再構築したボディパネルを必要な箇所に配置し、腐食を防止しながら、「E-TYPE」のアイコニックな外観を最適な形で復元した。
「E-TYPE REBORN」の専門チームのこだわりは、細部にまで行き届いており、これらのパネルを再装着する際の、スポット溶接の方法までも忠実に再現している。
ユーザーの要望に合わせ、冷却装置(「Lightweight E-TYPE」のパーツを使用)、オール・シンクロメッシュのギアボックス(オリジナル車両に採用されていなかった場合)、Series 2フロントブレーキ・キャリパーといった、「E-TYPE」後期に設定されていたものを装着するというアップグレードもオプション価格でレストアに組み込むことが可能。
<主な仕様>
- オリジナル車両の製造時期:1961~1968年(Series1)
- エンジン:265bhp、3,781ccまたは4,235cc、直列6気筒ガソリン
- トランスミッション:4速マニュアル、後輪駆動
- ブレーキ:サーボアシスト・ブレーキ(フロント/リア)
- 最高速度:150mph
- 0-60mph加速:7秒
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