ミシュラン、乗用車向けスタッドレスタイヤ「MICHELIN X-ICE XI3」を新発売

新アイスグリップがもたらす「止める力」

MICHELINMICHELIN

日本ミシュランタイヤは、乗用車向けに開発された新スタッドレスタイヤ「MICHELIN X-ICE XI3(ミシュランエックスアイスエックスアイスリー)」を9月1日より販売開始する。発売サイズは14インチから18インチの計32サイズで価格はオープン価格となる。

MICHELIN X-ICE XI3は、2004年から販売がスタートした「X-ICEシリーズ」の第三世代にあたる。

スタッドレスタイヤへの基本要求であるアイス性能の更なる向上を第一に目指し、潜在的ニーズの耐久性、省燃費性、静粛性の確保を目指して開発された。

開発にはユーザーの高い要求に応えるために世界でも最も厳しい冬道が存在するといわれる北海道をメインに行われた。

製品特徴

第三世代ウィンターグリップテクノロジーがもたらすウィンターセイフティ

■トリプル・エフェクト・ブロック(3つのテクノロジーの融合で、アイス路面でのグリップを向上)

ブロック剛性を保ちながら吸水とエッジ効果を実現するクロスZサイプとマイクロポンプに加え、ブロックエッジの一部にもZigZagマイクロエッジを新たに配置。3つのテクノロジーが融合することでアイスグリップをより確かなものにする。

■マックスタッチ(最新のシミュレーションツールを用いて均一な接地面圧を確保)

ミシュランの最新のシミュレーションツールによって接地面に均一に力がかかるよう設計。アイス路面で接地面効果が高くなり、アイス性能向上に貢献。

■ZigZagマイクロエッジ

ブロックエッジに独自のカッティングを施し、エッジ効果を増大。

■バリアブルアングルサイプ

多方向へのエッジ効果を発揮して安定感のある運転を実現。

■アイスブレーキ性能・アイストラクション性能が向上

■115%ブロック(高いエッジ効果と雪中せん断効果)

X-ICE XI2に対しブロック数を15%増やし、耐久性を損なうことなく溝とエッジの増加に成功。これにより排水性や雪を掻くスノー性能だけでなく、エッジ効果によるブレーキ性能やトラクション性能も大幅に向上。

■フレックスアイスコンパウンド(冬の路面温度に反応し、制動力と走行性能を両立)

低温での柔軟性と常温でのトレッド剛性を最大限に高めたシリカベースのコンパウンドを採用。力強いグリップに不可欠な柔軟性と安定したドライビングをもたらす確かな剛性を両立。

■新Vシェイプデザイン(排水・排雪性能を高めシャーベット路面での性能を向上)

センターからV字型に広がる独創的なパターンによって高い排水・排雪性能を確保。アイス・スノー性能の両立はもちろん、ハイドロプレーニング現象を抑制することでシャーベット路面での性能が向上。

スタッドレスユーザーが潜在的に求めるタイヤとしてのトータルバランスの追求

■トレッドデザイン(新品時からの性能劣化を抑えるトレッドデザイン)

深溝構造を採用することで、50%摩耗時でも新品時のトレッドデザインを極力維持することで初期性能の維持を実現。

■GREEN Xマーク

ミシュランでは転がり抵抗に配慮した製品にGREEN X マークを表示。スタッドレスタイヤの基本性能はもちろん転がり抵抗の低減にも配慮して開発。

■周波数コントロール(スタッドレスとは思えないほどの静粛性を実現)

ノイズ周波数をコントロールすることでドライバーに届く不快な音域を抑制することで静粛性を実現。また溝の形状を最適化し縦穴「サイレントアイ」の配置により空気の流れによって発生するノイズを低減すると共に偏摩耗の抑制による摩耗後のノイズ低減をも実現。

■ティアドロップ(サイプ底への負荷を分散し高速耐久性を向上)

サイプの底の形状を丸くすることで路面から伝わるストレスを分散。ブロックの耐久性の向上によって高速耐久性がアップすることでスピードレンジHレンジを実現。

トリプル・エフェクト・ブロックブロックZigZagマイクロエッジバリアブルアングルサイプ115%ブロックフレックスアイスコンパウンド
新VシェイプデザインMICHELINトレッドデザインGREEN Xマークティアドロップ

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