日産、新車両設計技術により効率化と部品の共用化 -2013年の新型車から採用-
このCMF導入背景として、昨今、低燃費化・CO2対策・安全対応のための車両開発コストが増加。同社の将来的な試算によると、2015年には2010年比で2倍以上の開発コストが必要になるとのこと。
しかし、これらの開発コストをユーザーへ負担させることは商品競争力という面で出来ず、コスト削減に取り組むことは必須と認識。そこで生まれたのが、CMFという新しい設計手法。
このCMFモジュールの例として、例えばエンジンフードは高いものと低いものが用意され、MPVやSUVなどは高いエンジンフードを採用し、セダンやハッチバックは低いエンジンフードを採用。
アンダーボディは、車重を「ヘビーウェイト」「ミドルウェイト」「ライトウェイト」の3つに分ける。コックピットはSUVなどの「ハイポジション」、セダンなどの「ローポジション」分けるなどだ。これらにより、コンパクトカーなどの小型車からSUVなどの大型車までを効率良く設計することができるようになる。
日産では、中期経営計画「パワー88」において51車種の新型車を投入すると既に発表しているが、このCMFがその達成において重要な役割を担っているという。CMFは、2013年の新型車から順次導入されていく。
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