トヨタ パッソ/ダイハツ ブーン 試乗レポート|スーザン史子(1/2)
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部
新型パッソ/ブーンは女性好みのクルマへ!
「トヨタ パッソ」「ダイハツ ブーン」といえば、ヴィッツよりも短い全長ながら室内も広く、燃費もいい優等生コンパクト。
「さて、どんなステキなクルマになったのかしらん」と、さっそく試乗会会場へ。
ところが、一見しただけでは、旧型なのか新型なのかよくわからないほどのキープコンセプト!聞けば、ボディサイズやホイールベースも旧型と変わらないとのこと。とはいえキープコンセプトなのは、旧型がとってもよく出来ていたから。
中は随分変わっているんです。なにせここ数年ブーム(!?)になってる、女性開発者の意見をガンガンに吸い上げた、100%女性好みのクルマなんですもの。
まずは一般ユーザーに聞き取り調査を行ったあと、トヨタの東京本社、名古屋、トヨタ市と3つの拠点で20代から30代前半までの女性社員、約100名にインタビュー。細かい操作性については、実際に形になったものを見せて、その都度、意見交換会を開いたのだとか。
その結果、「自分の部屋のようにくつろげる空間」というイメージにたどりつき、新型パッソ/ブーンが誕生したのです。
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