トヨタ 86オーナーが語る!「中古86」の魅力【購入前編】(3/3)
- 筆者: 永田 恵一
86購入の不安要素が払拭された!
次に動きがあったのが、2ヶ月後の2015年7月。
滋賀県の友人から「君のデミオディーゼルが欲しいのだけれど、いつ頃売ってくれる?」というTELが。そのとき筆者は「ライターという自由業だから、現金が必要になって突然明日売らなければならなくなるかもしれないけど、そんなこと言われてもなあ」と答えていたのですが・・・。
そして、中古86購入にエンジンが掛かったのがその翌週。
この週は86&BRZで燃費と速さのバランスを競う「86グリーンカップ」というサーキットイベントの兼ね合いで、私の手元に86がありました。そして86に乗る度に「相変わらず楽しいクルマだなぁ、いつかは愛車にしたい」と思ってはいたのですが、実は筆者が86を所有するには1つの大きなハードルがありました。
それは、筆者が愛車を停めている機械式駐車場です。
その駐車場では、2ドアだと例えクルマを入れることが出来てもドアが開けられず、クルマから出られないことがあるのです(4シーターはセーフですが、マツダ ロードスターのような2シーターやドアの切れ目とタイヤの距離が短い車はアウト。つまり86は“微妙”)
前述の通りたまたま86を乗っていたこともあって、以前に購入意欲も湧いていたことから、「せっかくだから」と試しに駐車場へ入れ、ぶつけないように細心の注意を払いながらドアをソロソロと開けてみると・・・
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