コロナ禍でマイカー復活なんてウソ！？ クルマ好きは今どうしてる？【未来モビリティ総研】(1/2)
- 筆者： MOTA編集部 木村 剛大
- カメラマン：MOTA編集部
新型コロナウィルスの影響で自粛続きの今、公共交通機関を使うよりも安全だという意見からマイカーが“見直されている”という報道を聞いた人も少なくないハズ。確かに、不特定多数の人を接触する電車やバスなどよりは、リスクも少ない気がするが……。果たしてクルマ好きたちは、今どんなカーライフを送っているのか！？
8割のユーザーが予定を中止！？
くるまマイスター検定を主催している日本マイスター協会がクルマ好き1000人を対象にアンケートを実施。その結論からいうとクルマ好きは今、約85%が愛車での行動を自粛しているという。
これまで、クルマで行く娯楽施設やイオンなどの大規模ショッピングモール、アウトレットなどが軒並み営業自粛をしているだけに、出かける先が少ないという意見もある。が、とにかくクルマ好きも“大好きな愛車”と触れ合う時間を大半がガマンしているのだ。
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クルマ好きのリアルな今！ 愛車との時間はどうしてる！？
先のアンケートによると、約半数の人がクルマの利用頻度が減ったと回答。それを元に、筆者・木村の知人数名に今のカーライフを聞いてみた。
都内在住のAさんは「クルマに乗っても行き先が営業していないために、愛車と触れ合う時間はもっぱらメンテナンス」だという。「普段手が加えられない部分にまで気を使えるので、新車同然にまで綺麗に仕上げられた」と嬉しい声も。
スポーツカーとバイクに乗る根っからのクルマ好きの関西在住のBさんも同じく「通勤以外では、ほとんど乗っていない」と回答。買い物はほとんどネット通販などを利用するようになり、外出すらしていないという。
東北在住のCさんは、「コロナ騒動以前と変わらず毎日利用」と回答。コロナ感染者の比率も影響するが、地方によってカーライフは大きく異なるようだ。
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