東京モーターショーガイドツアー/松下宏のコラム
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:松下宏
AJAJ会員による東京モーターショーの新企画!
今回の東京モーターショー2009では、外国メーカーがほとんど参加しないという、これまでにない状況になったこともあって、少しでも来場者を増やすため、企画面でも様々な試みが行われた。
これまでになかった新企画のひとつとして自動車ジャーナリスト(日本自動車ジャーナリスト協会=AJAJ会員)による東京モーターショーガイドツアーがあった。
これはAJAJ会員の中から、外国メーカーの不参加に危機感を感じての発案があり、協会として自動車工業会にガイドツアーの提案をし、それが受け入れられて実施されることになったもの。
当初は、1回当たり5組のツアーを募集し、1組当たり10名の来場者を案内するツアーを合計9回設定する予定だったが、合計450名の募集に対して2倍を超える応募があり、またAJAJ会員からも予定以上の参加表明があったため、最終的に500名を超える来場者をガイドするツアーが組まれることになった。
ガイドツアーの中身は、個々のAJAJ会員に任されていて、それだけに参加したツアーによって案内されるコースから内容まで様々な形になった。
AJAJ会員という立場からすれば、単に自動車メーカーの代弁者としてコンセプトカーなどの紹介をするのでは意味がないので、個々の会員が独自の視点で語る形でツアーが行われた。
個人的には、9回のうち2回に参加することにして、1回目は10月24日に竹岡圭さんと二人で10名の来場者を案内して回った。最初に部品メーカーのブースをいくつか紹介し、その後は、日本車メーカー各社のブースを回って、個人的に見どころと思われる展示を紹介していった。
オートックワンのモーターショー特集でもコメントしたように、今回のショーでは、三菱のMiEVハウスと、ダイハツのイース(e:S)が注目モノと思ったので、これらに重点を置いたものの、それ以外にも注目展示はたくさんあったので、いろいろなメーカーでいろいろな展示の解説を試みた。
1回当たり2時間という設定は、けっこう短くて時間が足りない感じだったが、参加した来場者の皆さんには、それなりに満足してもらえた様子だったのてホッとしている。2年後の東京モーターショーでも実施したいイベントだ。
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