自動運転技術「プロパイロット」を搭載した、日産 新型(5代目)セレナが登場!価格は300万円を切る!?

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自動運転技術「プロパイロット」を搭載した、日産 新型(5代目)セレナが登場!価格は300万円を切る!?
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累計販売台数150万台以上を誇る日産のミニバンに5代目が登場!

日産 新型セレナ
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日産は7月13日(水)、今夏にフルモデルチェンジを予定している「セレナ」の新型モデル(5代目)を公開した。

セレナは、日産の日本事業における中核モデルとして長年ファミリー層を中心に、多くのユーザーに支持されてきた同社のミニバン。1991年の初代モデルからこれまで累計150万台以上を発売し、今回の新型で5代目となる。新型セレナでは、エクステリアデザインとインテリアデザインを大幅に刷新し、多数の新機能を採用している。

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キーワードは「BIG!」「EASY!」「FUN!」

日産 新型セレナ
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新型セレナは開発にあたり、「BIG!」「EASY!」「FUN!」といった3つのポイントをキーワードに掲げ進化を遂げた。

1つ目のポイント「BIG!」は、ミニバンにとって重要な室内空間の広さを意味する。

これまでも歴代セレナの強みの1つであった室内空間の広さだが、新型では更に磨きをかけ、どの席に座っても広くゆったりしており家族全員が一番楽しめて、くつろげる快適な空間を実現。新型セレナでは、新しい強度部材や強度構造の開発により、圧倒的に広い室内を創造している。

また、物理的な室内寸法以外にも、ルーフの見え方、フロントのピラーの見え方などを工夫することにより、乗車した人間に見た目で広いクルマと感じるように設計している。縦の方向(車の内側から見た時の横方向)を、メータークラスターを低く設計しているほか、横のピラーの位置を細く見せる角度にするといった構造設計を非常に重要なポイントとして、広さ感を演出している。

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3つの新機能

日産 新型セレナ
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2つ目の「EASY!」は、すべての人が実感できる使いやすさと運転のしやすさ。

新型では「インテリジェントパーキングアシスト」「スマートリアビューモニター」「アラウンドビューモニター」と3つの新機能を採用し、これまで以上に乗る人すべてに優しいクルマへと仕上げている。

「インテリジェントパーキングアシスト」は、2013年10月に発売された3代目「エクストレイル」に搭載された、クルマが車庫入れや駐車をするときにアシストする運転支援技術。今回の新型セレナではさらに改良が加えられ、駐車のしやすさ、オペレーションのしやすさを改善している。

同じく3代目「エクストレイル」より搭載された「スマートリアビューモニター」は、新型セレナでは、デジタル映像技術を駆使し、よりリアルな映像を再現。これにより乗員が映り込み遮られるといったことや、悪天候での視認のしづらさを解消している。

そして「アラウンドビューモニター」では、ドライバーにクルマを上から見た絵を展開し、それによって駐車を簡単にしたり、周囲の安全の確認を促す。今回は新型セレナにも人や自転車などクルマの周りで動いてるものを知らせ、単に見えるだけでなく、危険を知らせる。

自動運転技術「ProPILOT(プロパイロット)」

日産 新型セレナ
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最後の「FUN!」では、ユーザーに快適なドライビングを提供する上で重要な要素として、多彩なシートアレンジなどに加え、日産として初採用となる自動運転技術「ProPILOT(プロパイロット)」が挙げられる。

かねてより日産では、クルマが社会においてネガティブに作用する現象を、技術によってクリアーするべく開発を進めてきた。

その上で「プロパイロット」は、高速道路における単一車線での使用を前提に、渋滞走行と長時間巡航走行の2つのシーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを自動でコントロールし、ドライバーの負担を軽減する日本の自動車メーカー初の技術となる。

ドライバーが設定した車速(約30km/h~100km/h)で走行できるほか、高度な画像処理技術でクルマが道路と交通状況を把握。先行車との距離を保つよう自動でアクセルとブレーキをコントロールし、追従と停止に加え、停止保持まで可能とし、さらに直線やコーナーで車線の中央付近を維持するステアリング制御も行なう。

操作はステアリングスイッチで簡単にシステムを起動・設定できるほか、システムの状態を分かりやすく表示する専用ディスプレイが装備されている。

シートでは、多彩なシートアレンジが行えるほか、背骨で全体に均一に圧力がかかるようシートバックの構造を抜本的に変更した「ゼログラビティシート」を採用。これにより長距離ドライビングでも体への負担を大幅に低減している。

プロパイロット搭載車でも300万円を切る戦略的な価格設定

日産 新型セレナ
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発表会で日産自動車株式会社 中村公泰副社長は、

「2010年に発売した現行モデルは、エマージェンシーブレーキの標準採用など、先進技術を積極的に採用をしてまいりました。新型ではさらにその強みに磨きをかけるべく、日産として自動運転技術『プロパイロット』を初採用しています。この技術は高速道路の単一車線で使える自動運転技術で、これから始まる夏休みに、家族皆さんで遠出をする際などにまさにぴったりの技術です。

できるだけ多くのお客様にこの技術をお使いいただくべく、このプロパイロット搭載車でも300万円を切る、戦略的な価格設定を計画しておりますので、ぜひご期待をいただければと思っています。この新技術を搭載することにより、セレナはより一層お客様の思い出作りのパートナーとして、多くのお客様に受け入れられていただけるものと確信しております。」

とコメントした。

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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