スズキ ワゴンR、ブリヂストンのランフラットタイヤをオプション設定

ランフラットタイヤ

ブリヂストンは、スズキが8月20日に発売する「ワゴンR」の新車装着用オプションタイヤとして、ランフラットタイヤの納入を開始した。

地球規模で環境意識が高まる中、自動車業界ではCO2排出量削減や車両の軽量化を進めているが、ワゴンRはその方法の1つとして、全てのグレードでスペアタイヤ(応急用タイヤ)レス化を実現。その中で一部グレードにメーカーオプション設定されたランフラットタイヤは、空気圧がゼロになっても所定のスピードで一定距離を走行できることから、パンクによる応急修理作業が不要なため、高い安全性と利便性を備えている。

ブリヂストンはランフラットタイヤを普及させることで、“より安全で環境に優しい車社会の実現”に大きく貢献できると考えており、今回のワゴンRオプション設定はその大きなステップだとしている。

ランフラットタイヤとは

空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離(注)走行できるタイヤ。損傷等の発生により空気圧を保持できなくなった状態での安全性が向上する。また、スペアタイヤを無くすことが可能となることから、一般的に車両の軽量化、燃費の向上、省資源化、車両デザイン自由度の向上などのメリットがある。なお、「RFT」 はブリヂストンのランフラットタイヤの商標となっている。

(注) 空気圧0kPa時に通常の使用状況下において、「80km/h以下で80km」まで走行可能(ISO技術基準)。ランフラット(空気圧0kPa時)の走行可能距離80kmは、ISO技術基準に基づいた試験条件で走行可能な距離となっている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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