マセラティ、トライデント100周年を記念した特別切手を発表


ローマで発表、1926年「 Tipo 26」に初めて採用された象徴的エンブレムを称える





モデナ、2026年4月9日 - マセラティは、ブランドの象徴であるトライデント(ブランドロゴ)の誕生100周年を記念した特別切手をローマで発表しました。本切手は、1926年のタルガ・フローリオに参戦した「Tipo 26」に初めて採用されたトライデントを称えるものです。以来、このエンブレムは世界中でマセラティの技術的卓越性、独自のスタイル、そしてモータースポーツに根ざしたDNAを体現してきました。

本発表は、テーマシリーズ「The Excellence of the Production and Economic System(生産および経済システムの卓越性)」に属する通常切手9種の一つとして発行されたもので、イタリアを代表する歴史的ブランドに捧げられています。マセラティは今年、トライデント誕生100周年に加え、伝説的レース「タルガ・フローリオ」における初勝利も祝います。また創業112周年を迎え、イタリアのモーターバレーにおいて最も長い歴史を持つブランドとしての節目を迎えています。

本イベントは、企業・メイドインイタリー省本部であるパラッツォ・ピアチェンティーニ内のサラ・デッリ・アラッツィにて開催され、首席補佐官フェデリコ・アイヒベルク氏、郵趣担当国務次官ファウスタ・ベルガモット氏、参加ブランドの代表団、ならびにマセラティCOO兼アルファ ロメオCEOサント・フィチーリが出席しました。

マセラティCOO兼アルファ ロメオCEOのサント・フィチーリは、次のように述べています。
「この特別切手は、トライデントの100周年を祝うだけでなく、完全なる物語の始まりを象徴しています。サーキットで生まれた革新が、世界中の路上での卓越性へと昇華されてきました。現在もマセラティは、独自のデザイン、最先端技術、そして真のエクスクルーシビティにより、世界的なベンチマークであり続けています。この歴史的節目にあたり、70以上の国際市場でブランドの成長を支える従業員、ディーラーネットワーク、顧客、そしてすべてのステークホルダーに感謝を表します。私たちは100年以上にわたり培ってきたイタリアの誇りとともに、確かな自信を持って未来を見据えていきます。」








トライデントを称える精緻なミニチュアアート
本切手は、マセラティ・チェントロ・スティーレがデザインを手がけ、イタリア国立印刷局・造幣局の郵趣センター(IPZS)により最適化された精巧なミニチュア作品です。デザインの前景には現行トライデントが配され、その現代的な造形がマセラティのエレガンスとスタイルを体現しています。背景には1926年当時の初代トライデントがブルーを基調に織り込まれ、100年にわたる歴史と進化を想起させます。さらにトリコロールの帯が配され、ブランドのイタリア起源を象徴しています。そして、「CENTENARIO(100周年)」の文字が全体を締めくくります。本切手は、ポステ・イタリアーネ(イタリア郵便局)により販売されます。日常使用および郵趣流通を目的とし、イタリアの産業および技術的卓越性の国際的発信に寄与します。また、コレクターおよびマセラティ愛好家向けに、単片切手および4枚ブロック、消印付き初日カバー、ならびにトライデントの歴史を辿る高品質ブローシャーを収めた限定フィラテリックフォルダーも展開されます。


エンブレム誕生の背景:芸術・歴史・イタリアンアイデンティティ
1926年、「マセラティ Tipo 26」はトライデントを初めてボンネットに掲げ、アルフィエーリ・マセラティのドライブによりタルガ・フローリオでクラス優勝を果たしました。このロゴは、芸術に造詣の深かった兄弟の一人マリオ・マセラティにより、ボローニャのネプチューンの噴水から着想を得て創作されました。この地は、1914年にアルフィエーリ、エットーレ、エルネスト兄弟によって創業された「Societa Anonima Officine Alfieri Maserati」の発祥の地でもあります。この噴水は、建築家トンマーゾ・ラウレーティと彫刻家ジャンボローニャによって制作され、「海を支配するネプチューン神が水を制するように、教皇が世界を支配する」という思想を表現しています。ローマ教皇ピウス4世はルネサンス期を代表する教皇の一人とされ、トリエント公会議を終結へと導き、教会改革の基盤を築いたとされています。


レーシングの歴史と世界的成功の軌跡
トライデントは1926年以降、強さと力の象徴としてマセラティのレーシングカーに採用され、数々の国際的成功を収めてきました。インディアナポリス500では1939年および1940年に2連勝を達成し、タルガ・フローリオでは1937年から1940年にかけて4連勝を記録しています。さらに、F1においては9勝を挙げ、1957年にはファン・マヌエル・ファンジオとともに世界選手権制覇を成し遂げました。近年では、「MC12」が2005年から2010年にかけてFIA GT選手権で6度のタイトルを獲得。さらに2023年以降、「マセラティ GT2」はクローズドホイール選手権への復帰を果たし、現在では世界20以上の選手権への参戦資格を有しています。


トライデント100周年記念切手
本切手は、イタリア国立造幣局(Istituto Poligrafico e Zecca dello Stato S.p.A.)によりグラビア印刷で製造され、白色コート自己粘着紙(光学漂白剤含有)が使用されています。

重量:90 g/m²
台紙: 白色片面コートクラフト紙(80 g/m²)
接着剤:水性アクリル系(乾燥時20 g/m²)
用紙・印刷サイズ:30 × 40 mm
穿孔サイズ:37 × 46 mm
穿孔:ゲージ11(ダイカット加工)
色数:4色
発行枚数: 250,020枚

シート構成:45枚+余白部にMIMIT(企業・メイドインイタリー省)ロゴの単色再現


※本リリースは4月9日にイタリア、モデナで発表されたプレスリリースの抄訳です。本社プレスリリースおよび画像は、下記URLをご参照ください。
https://www.media.stellantis.com/em-en/maserati/press/a-special-stamp-to-celebrate-the-centenary-of-the-maserati-trident



Maserati S.p.A.
マセラティは、洗練されたスタイル、先進的なテクノロジー、そして、生粋の高級感で、高い基準と審美眼を持つ人々を魅了し、世界の自動車業界の歴史において常にベンチマークであり続けてきました。
歴史にその名を刻む数々の伝統的モデルは、デザイン、パフォーマンス、快適さ、優雅さ、安全性、それぞれの角度から「イタリアのスポーツカー」を再定義し、現在70か国以上で販売されています。
ラインアップには、『毎日が格別』をコンセプトとするSUV「グレカーレ」、イタリアのグランドツアラーを象徴する「グラントゥーリズモ」、新型コンバーチブル「グランカブリオ」が含まれています。最高峰モデルのスーパースポーツカー「MC プーラ」およびコンバーチブル版「MC プーラ チェロ」は、標準生産車のパワーユニットとしては初となる、F1由来のテクノロジーを採用した革新的なV6ネットゥーノエンジンを搭載しています。さらに、GTレースに復帰するために開発された「GT2」の公道走行モデル「GT2 ストラダーレ」、 そして、マセラティのパフォーマンスを極限まで高めたサーキット専用レーシングカーで、全世界62台限定生産の「MCXtrema」も加わり、ラインアップをより充実させています。
マセラティの使命は、ラグジュアリー市場におけるモビリティの未来を、顧客のニーズに応えながら創造すること。その実現のために、カスタマイズプログラム「フォーリセリエ」、クラシックカー公式認定プログラム「マセラティ・クラシケ」、そしてモータースポーツ部門「マセラティ・コルセ」を展開しています。
*マセラティからの配信における「フォルゴーレ」表記は、イタリア語の発音に合わせ、以降「フォルゴレ」と記載いたします。


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プレスリリース提供:PR TIMES

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