ランボルギーニ、「ウラカン LP 620-2スーパートロフェオ」を発表
「ザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリング」にて世界デビュー
アウトモビリ・ランボルギーニは、米国カリフォルニアにおいて現地時間の8月15日、次世代モータースポーツの新型車「ウラカン LP 620-2 スーパートロフェオ(Huracán LP 620-2 Super Trofeo)」を発表した。
同車は、ランボルギーニのワンメイクレース「2015 年ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・シリーズ」の開催地となる全三大陸(ヨーロッパ、アジアおよび北米)にてデビューを果たす予定だ。
ウラカン・スーパートロフェオは、同レースシリーズにとって新しいベンチマークとなるもの。「ウラカン・スーパートロフェオとは、明確なレーシングコンセプトにもとづいてゼロから構築された全く新しい車です」と、アウトモビリ・ランボルギーニの研究・開発部門のディレクターおよび取締役であるマウリツィオ・レッジャーニ氏はコメントしている。「我々のレーサーたちにとって運転のしがいがあるだけでなく、ファンの皆様がご覧になって楽しめるような車になるでしょう」。
デザインを刷新したウラカン・スーパートロフェオは、ダラーラ・エンジニアリングの協力を得て開発され、開発過程には同社の創設者ジャンパオロ・ダラーラ氏が自ら参加した。ダラーラ氏とランボルギーニの関係は、同氏がエンジニアとしてランボルギーニに勤務していた1963年にまで遡る。その後、ダラーラ氏はランボルギーニの名車ミウラの開発を手掛けた。
ウラカン・スーパートロフェオは、ロードカー用の直噴型 V10エンジンを搭載することによりレース環境下で620馬力の出力を実現、さらには同シリーズのレーサーをより速やかにGTレースへ移行させるための後輪駆動のセットアップを装備している。また、ハイブリッドカーボンファイバーおよびアルミニウム製シャーシを採用し、モータースポーツにおける厳しい重量削減条件に応えた結果、1,270kgという超軽量の車両重量を実現した。なお、パワーウェイトレシオは、2.05kg/psとなっている。
さらに、10段階に設定が変えられるリアウィングや、フロントおよびリアのディフューザー、調整可能なフロントエアインテークなど、空力学に基づいた設計によりトラクションおよびダウンフォース面を強化。また、ウラカン・スーパートロフェオ専用に開発されたピレリ社製のタイヤを特別装備している。
ランボルギーニは、同じくクエイルにてアヴェンタドールLP 700-4のアド・ペルソナム仕様の新バージョンを発表した。同車両は、コンコルソ・イタリアーノおよびペブルビーチ・コンクール・デレガンスでもお披露目が予定されており、ランボルギーニの「オーダーメイド」プログラムの目玉となることが期待される。
アド・ペルソナムで準備した車両のオーナーには、カスタム仕様の素材や色、そしてエクステリアおよびインテリアをオーナー独自に調整することができる。展示モデルでは、セミアニリンレザー、アルカンターラやランボルギーニが特許を取得したカーボンファイバー素材のフォージドコンポジット、そしてカスタマイズ可能なステッチなどを見ることができる。同プログラムは、納車の前の段階から、自分の理想の車づくりをされたいと考えるユーザーの要望に応えるものである。
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