ランボルギーニのポップアップ・ミュージアムが香港に初上陸
ランボルギーニ・ポップアップ・ミュージアムが香港のコーズウェイベイの中心に建つサウンドウィル・プラザ2にて5月23日に正式オープンした。同ミュージアムは9月までの会期中、ランボルギーニの50年に及ぶ革新の歴史を讃えつつ「House of the Raging Bull(暴れ牛)」のストーリーを香港の人々に伝える。
開館時は午前10時~午後7時で会期中は無休。また、入場料は無料。
ランボルギーニ香港とサウンドウィルホールディングスとのコラボレーションにより実現した今回のポップアップ・ミュージアムでは、2014年秋発売予定の新作書籍『 Lamborghini - 100 years of innovation in half the time 』のお披露目も先駆けて行われる。
会場では、地元のコレクターの協力を得て、過去から現在に至るまでの伝説のモデルの数々を展示する。オープニング・セレモニーには、歴史的なランボルギーニ車3台が登場した。創設者フェルッチオ・ランボルギーニ氏の代表作でもあるフォーシーター型400 GT 2+2、驚異的で斬新なカウンタック LP 400、そして当時最新の航空学に着想を得て、わずか20台のみ限定生産された究極のレヴェントンといった究極の車の数々を見ることができる。
会期中は上記に加え、現在のSUV構造の先行モデルで今なお世界中の車愛好家に人気の高いオフロード型LM002や、ムルシエラゴ40周年記念スペシャル・エディション、8台のみ生産されたガヤルドLP 550-2香港20周年記念エディション、現フラッグシップ・モデルのランボルギーニ・アヴェンタドール LP 700-4など貴重なモデルを多数展示予定。また、印象的なランボルギーニ車の写真コレクションも併せて展示。
なお、展示内容は定期的に入れ替わる。
アウトモビリランボルギーニ社長兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏のコメント
「ランボルギーニの歴史は、先見性に富んだ創設者フェルッチオ・ランボルギーニから始まりました。フェルッチオは情熱と決意をもって伝説的な車の数々を世におくり出してきました。本ポップアップ・ミュージアムのコンセプトは、普遍的かつ最先端の作品を通じてランボルギーニの遺産およびヴィジョンが今なお生き続けていることを、最も重要な市場のひとつである香港の皆様にお見せすることです。」
ランボルギーニ香港のディレクターを務めるアルベルト・ウォン氏のコメント
「ドイツおよび英国での大成功に続き、アジア太平洋地域では初となるランボルギーニ・ポップアップ・ミュージアムを香港で開催できることとなり非常に楽しみです。」
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