スバル、フォレスターが米国IIHSの2013年安全評価で最高評価の「トップセイフティピック+」を獲得

スバル フォレスター

スバルのアメリカにおける販売会社スバル オブ アメリカ インクは、新型フォレスターがIIHS(ハイウェイ安全保険協会)が行う最新の2013年の安全性評価において、最高評価の「トップセイフティピック+」を獲得したと発表した。

フォレスターは、「トップセイフティピック+」を獲得するために受験する必要のあるスモールオーバーラップ試験で、小型SUVクラスで受験した全13車中、唯一総合評価「Good」を獲得。スバル車が「トップセイフティピック+」を獲得したのは、昨年の2013年型レガシィ、アウトバックの初受賞に続き3車種目となる。

「トップセイフティピック+」は、IIHSが実施する乗員保護に関する5つの安全性評価項目のうち、4つ以上の項目において「Good」を獲得し、かつ残り一つの項目においても「acceptable」以上の評価を獲得することが受賞の条件となっている。 また、スバルは、4年連続で、北米地区で現在販売しているモデルラインアップ全車(レガシィ、アウトバック、フォレスター、トライベッカ、インプレッサ、XV、BRZ)が「トップセイフティピック+」以外の安全性評価についての最高評価である「トップセイフティピック」を獲得した唯一のメーカーと評価された。

この発表を受け、スバル オブ アメリカのトーマス ドール社長兼COOは「安全性をブランド理念に掲げるスバルにとって、新型フォレスターが、スバル3車種目となるTSP+獲得を果たしたことは大変名誉なことです。米国で数多くの受賞歴を誇るフォレスターに、本件受賞でまた1つ新たな栄誉が加わりました。」とコメント。

IIHSは自動車の安全情報を「Good」「Acceptable」「Marginal」「Poor」の4段階評価で消費者へ提供しており、「Good」は協会基準の最高評価となる。「トップセイフティピック」を受賞するにはフロント、サイド、リア、さらにロールオーバー(車両転覆)時の安全評価すべてにおいて最良の乗客保護性能を持ち合わせたクルマとして、最高の「Good」を獲得することが条件となっている。

これに加え、IIHSは前面衝突時における乗員保護性能をさらに改善するため、2012年にスモールオーバーラップ試験を導入。スモールオーバーラップ試験は、車両の前面コーナー同士の衝突や、車両の前面コーナーと電柱等、前方にある物体との衝突を想定した非常に厳しい衝突試験。この試験では、車両前面の運転席側25%に渡る範囲を高さ5フィート(約1.5メートル)の衝突試験用バリヤに時速40マイル(約64キロメートル)で衝突させる。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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