シトロエン、パリショー2012出展概要を発表 ~「DS3」にオープンモデル登場~
DSに新たなラインナップ「DS3 Cabrio(カブリオ)」
シトロエンは、9月27日から始まったパリモーターショー2012で、DSシリーズの新ラインナップ「DS3 Cabrio(DS3 カブリオ)」を発表した。
シトロエンDSシリーズは、シトロエンのプレミアムラインとして、ユニークなスタイリングや高い独創性、エモーショナルな室内空間、洗練性を組み合わせたもので、同社のブランド力を高める役割も担っている。現在「DS3」「DS4」「DS5」の各モデルを用意し、既に世界で25万台を販売実績を誇る。
新たに追加されたDS3 Cabrioは、時速120km/hまで開閉可能なオープントップを備えたモデル。DS3の独創的なスタイリングや走行性能、室内空間の広さはそのままに、気軽にオープンエアのドライブが楽しめるよう設計された。
なおDSシリーズは今後、中国・ラテンアメリカ・ロシア市場にも投入され、シトロエンブランドの更なる基盤作りに役立てる。
魅力的な日本未導入モデルの数々も展示
このほかシトロエンでは、日本未導入の「C3 PIcasso(C3 ピカソ)」をモデルチェンジし、パリモーターショー会場で初公開する。
ファミリー向けのハイトワゴンで、日本に導入しても話題を呼びそうなモデルだが、今のところ導入予定はないというから残念だ。
さらに、4月に発表された三菱との共同開発によるコンパクトSUV「C4 Aircross(C4 エアクロス)」や、世界戦略車のセダンモデル「C4 L」「C-Elysee(C エリゼ)」なども展示する。
また、北京モーターショーで世界初公開されたコンセプトカー「Numero 9(ヌメロ・ヌフ)」を欧州で初公開する。
Numero 9に採用されるデザインと技術はシトロエンの未来を体現し、シトロエンの世界市場における成長戦略を象徴するものとして創られた。
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