日本ミシュランに新社長赴任、「身の引き締まる思い」と日本語で挨拶
- 筆者: トクダ トオル(MOTA)
- カメラマン:オートックワン編集部
日本へは3度目の赴任
日本ミシュランの新社長へ就任したポール・ペリニオ氏が11月24日、初めての会見を行った。
ペリニオ氏は1971年生まれの44歳。過去2度に渡り日本ミシュランへ赴任しており、今回が3度目。赴任地の母国語使用を重んじるミシュランらしく「身の引き締まる思いです」と日本語での挨拶を披露した。
前社長は会長職へ
なお2007年から約8年に渡り日本ミシュランの顔だった前社長のベルナール・デルマス氏は、今回新たに代表取締役会長へ就任。さらにミシュランのブランド力をさらに高めるべく、ミシュランの名を日本の一般のユーザーへと広く認知させた「ミシュランガイド」担当役員にも就くほか、日本での知見を生かした日本やアジア向け新サービスのプロジェクトにも参画するという。
デルマス氏は、前回の赴任時(2004年~)にペリニオ氏と一緒に仕事をしており「国際的な経験を持ちエネルギッシュ、そして決定力があり信頼している」と新社長を高く評価。「日本での実務経験もあり、なにより私よりずっと”若い”」とユーモアで締めくくった。
[レポート:トクダ トオル(オートックワン編集部)]
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